photo by Tatsuya Hamamura
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「売る」「売らない」は、セックスが好きか嫌いかが別れ道…?

【特別対談】 20代女子の愛と資本主義

現代ビジネスでの鈴木涼美さんの好評連載が、書籍『オンナの値段』として発売! 刊行を記念して行われたスペシャルトークショー後編のゲストはマドカ・ジャスミンさん。“合コンコンサルタント”として活動するかたわら、港区女子やパパ活などをテーマに執筆活動を行っているマドカさんに“20代女子の愛と資本主義”について聞きました。

自分で稼ぐお金とおじさんに貰うお金の違い

鈴木: マドカさんは今どんな活動を中心にされてるんですか?

マドカ: 『合コンコンサルタント』というのを行っています。

鈴木: ほかにいらっしゃらないですよね。私は確か、自分も連載を持っている『週刊SPA!』の特集記事でコメントをされているのを拝見して知ったのですが、肩書きもお名前も珍しいのでよく覚えています。

マドカ: 当時検索したらいなかったので、名乗ってしまえ!と。そこからコンサルしつつ、合コン関係の記事やコミュニケーション術について書く仕事を始めて。あと、週に1回、土曜日だけ西麻布のラウンジバーで店長をしながら、そこで見る港区女子とかパパ活とかギャラのみとかについても書かせてもらってます。まあ、全体的にいうと何してるかわからないですかね(笑)。

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鈴木: いやいや、日々忙しくされてるじゃないですか! その港区女子なんですけど、世間のイメージだと華やかで美人でモデルみたいなスタイルで、普通の人には真似できないように思われてるけど。ズームしてみると、そんなに美人でもないしスペック高かったりもしないよね。一部の人たちには遠い世界の人に見えるけど、実際は割と普通の女の子。そういう点では夜職の子たちにも似てる。彼女たちの実態は間近で見てるまどかさんにはどう見えます?

マドカ: 2種類に分けられると思うんです。ひとつは昔からいた自称タレント、自称モデルタイプ。売れてなくてもツテがあって飲み会とかに参加してるある程度キレイな人たち。もうひとつは最近多いメディアが取り上げる港区女子に憧れを抱いている子。「私もパパ活したい!」みたいタイプ。容姿のレベルも中の中~上レベルの子たちが、飲みなれてる子たちのコネクションで合コンにいくようになったような人たち。

 

鈴木: その中にいるマドカさんも、お金持ちのおじさんの知り合いとか、そういうコネありますよね? なのに収入をギャラ飲みに頼らず自分でしっかり稼ぐそのモチベーションはどこから? ギャラ飲みの方が楽じゃないですか。

マドカ: 同じ95年生まれにTehu君(現代ビジネスCTO)やハヤカワ五味ちゃんなどネットで有名な人たちがいて。同い年なのに自分で会社持ってたり、事業やってたりする人が周りに割と多かったんですよね。それがすごく羨ましかった。おじさん相手にわちゃわちゃしているより、自分でギャラ交渉して希望額が通ったときの快感のほうが大きかったんです。

鈴木: 自分で事業を成功させることを誇らしく思うことと、自分におじさんがパッと10万くらい使ってくれることを誇らしく思うことの違いって、何なんですかね?

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