すべての受験生が力を出しきれますように…Photo by iStock
学校・教育

受験で子どもの力を100%発揮させる「21のポイント」

服装・食べ物・そして声かけetc…
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毎年、2月1日から上旬までは都内で「中学受験」の天王山と言われる。1日には麻布、開成、武蔵の男子御三家桜蔭、女子学院、雙葉の女子御三家が同日入試で、3日は国公立中学の受験日。そのほかの中学も東京ではこの3~4日間に入試が集中しているのだ。本命校の受験を控え、緊張しているのは親も子どもも同じことだろう。

漆紫穂子さんが校長をつとめる品川女子学院も1日から4日に試験がある学校のひとつだ。漆さんには現代ビジネスにて廃校危機から奇跡の改革を成し遂げた経験を生かした集中連載をしていただいた。同校のホームページでは「校長日記」というブログを執筆している。

その「校長日記」にて漆さんが1月31日にアップした「試験を受ける子どもと親へのチェックリスト」は、受験生とその家族にとって参考になり、不安な気持ちを支えるものばかりだ。

「子どもにどう接したらいいのか」

「服装はどうしたらいいのか」

「直前に何をしたらいいのか」

「うまくいかなかったらどうしよう」

中学のみならず、2月と3月は高校受験、大学受験も試験が集中する季節。中学・高校・大学問わず、受験に挑む学生と親たちを応援するための最適のブログを、ここで特別公開する。

 

「入試直前チェックリスト」

明日からいよいよ入学試験が始まります。

今日は受験生の皆さんが実力を発揮できるよう、在校生が心をこめて準備しています。先ほど、演劇部が作成した掃除方法の動画をみんなで見ました。

入試期間中は思いがけないことが起きるものです。お子さんをサポートする親御さんに少しでも気持ちの余裕を持っていただけるように、入試直前チェックリストをシェアさせていただきます。(『伸びる子の育て方』の巻末に掲載したものです

□ 持ち物は学校ごとにチェック表で確認。書類は取り違えないように学校毎にファイルしておく

□ 体調不良に備え、マスク、鼻血対応のティッシュ、エチケット袋も持っておく(本校では教室に用意してあります)

□ 着る物は着やすくて温度調節ができるものを(保護者室が寒い学校もあるので、親御さんも備えて)

□ 前日は消化のいい物を早めに食べて寝る(寝られなければ「それが普通。みんなそうだから大丈夫」)。朝、食べられなければおむすび持参でも。とりあえず、試験中、空腹にならなければOK

□ 移動時間はもう一度シミュレーション。土日はダイヤが違うことも。万が一に備えて他の路線があれば見ておく

□ 受験校の電話番号は控えておく。もしものときはまず連絡を

□ テストの後、結果は聞かない。結果で叱らない(本人が一番感じています)。ただ、理社の時事問題はその年の傾向があるのでチェックした方がいいかも。そのとき、ケアレスに気づいてがくっとしたら、「次はどうしたらいい?うん。それなら次は大丈夫」とよいイメージに変えてあげて。ただし、それもあまり疲れているようなら終わったことには触れずに、リラックスさせることを優先に

□ 一つ一つの入試結果が思い通りにならない日があっても、お子さんとは「終わった後の楽しいことをシミュレーション」。最終日は食事にいこう、春は旅行に。と明るいビジョンを持たせるように

□ 学校によって過去問の傾向が違うときは、次の学校への切り替えを(句読点の数え方が違うことも。慌てて時間切れにならないように時間配分のシミュレーションなどもしておく。満点は取らなくていい、合格点をとればいいので)

□ 併願校で最後まで迷ったら、とりあえず出願だけダブルでする方法も。偏差値だけでなく定員、倍率も見る(受験料はもったいないが、どういう心理状況になるか分からないので、それに助けられることも)

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