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「不安しかない」フジテレビの報道硬派路線が大迷走の予感

あの人が大抜擢されるけれど…
社長肝入りの「報道番組改革」で不振を乗り切ろうともがくフジテレビ。だが、局内では早くも「不安」の声が漏れ始めている。いったい何が起ころうとしているのか。その裏側を、1月22日発売の週刊現代が詳しく報じている。

「突然、硬派になられても…」

今春、不振が続くフジテレビのニュース番組に地殻変動が起きる。

BSフジの看板番組「プライムニュース」が地上波に進出。昼、夕方、夜の報道番組を「プライムニュース」というブランドで統一し、さらに目玉として元NHKアナウンサーの「麿」(まろ)こと、登坂淳一氏(46歳)を、夕方に起用する。

 

だが、フジの現役社員は「不安しかない」として、こう明かす。

「つまり、これまでエンタメやカルチャーもふんだんに扱っていたフジの報道番組を『プライムニュース』のような硬派な内容に一変させるということです。

でも、それは社風にそぐわないですし、ノウハウも蓄積されていない。

経費節減のなかで慢性的な人材不足が続いており、どこまで新番組に対応できるのかわかりませんよ。

登坂さんの抜擢は、局内にニュースを読める人気男性アナがいないという証です」

[写真]フジテレビの報道はどこへ向かうのか(Photo by GettyImages)フジテレビの報道はどこへ向かうのか(Photo by GettyImages)

フジの宮内正喜社長は、前BSフジ社長。就任会見では好きなテレビ番組として、「プライムニュース」を挙げていた。

「宮内社長はBS時代から『「プライム」を地上波に広げたい』と言っていたんです。フジ本体に来てからは、個別の番組に口出ししないものの、幹部が『忖度』したのでしょう。

ワンポイントリリーフだと思われていた宮内社長ですが、フジのドンである日枝久相談役の信頼が厚く、長期政権になる可能性もあります。

確かに『プライム』はBSのなかでは高視聴率番組ですが、それでも平均推定視聴世帯数は50万〜60万で、地上波で考えると視聴率3%ぐらいです。

番組が一般視聴者に広く認識されているとは思えません」(前出・社員)

まだまだ続きそうなフジの迷走については、1月22日発売の週刊現代がさらに詳しく伝えている。

[写真]1月22日発売週刊現代表紙

1月22日発売の週刊現代は、このほかにも次のような切り口で社会の裏側に迫っている。
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