Photo by Istock
ライフ

ADHDの息子がわが家で起こした「事件の数々」

実は、本人なりに理由があった!

発見の数々

みなさん、こんにちは! 漫画家の「かなしろにゃんこ。」です。発達障害のADHDと軽い自閉スペクトラム症がある息子「リュウ太」を育てる、ワーキングマザーです。

うちの息子はちょっと変わっています。小さい頃から息子の言動には奇想天外なところがありましたが、発達障害があると分かったのは息子が小学4年生のときでした。

息子は、現在19歳。反抗期に突入して以降は憎ったらしい口ばっかりきいて、かわいくなくなったわ~~!(そんな息子のことは、私が最近出した『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』に書きましたので、是非チェックしてくださいね☆)

かわいくはなくなりましたが、成長して腹を割って話せるようになった息子。ある日、そんな息子本人に、これまで起こしてきた奇想天外な事件の数々について聞いてみました。すると、本人なりの理由があることが分かってきたんです。これは、散々息子に振り回されながら育ててきた私にとって、新しい発見でした!

この連載では、その発見の数々を、読者のみなさまにコッソリ教えちゃいます!あなたの身近にいるちょっと変わったあの人も、もしかしたらこんなことを考えているのかも!?

超自由人だった小学校時代

小学校では、息子のためにいろいろと特別な配慮をしていただきました。

というのも当時の息子は、廊下の床に寝そべって授業を聞いていたり、体育館や音楽室に移動する授業は「慣れない場所に居ることがイヤ」という理由で一人教室に居たりという、自由な行動をとっていました。

 

そんな超問題児の息子を、「それでイライラせずに落ち着いて学校生活をおくれるなら」と、先生方もある程度大目にみてくれていたんです。

いろいろな配慮のなかでも、本当にありがたかったのがクールダウンスペースの存在ですね~。

入学したときから担任の先生は、息子の自由すぎる行動を見て発達障害があると判断したのでしょう。なんせ息子は教室に居ても、イライラして突然教室を飛び出していっちゃうんで(汗)。

大きくなってから、どうして小学生の頃に教室を出て行ってしまったのか本人に聞いてみたことがあります。

「教室では色々な音が同時に耳に入ってきて、それに耐えられずにイライラした」ということでした。

後になって分かったのですが、これは「聴覚過敏」という発達障害でよくある困りごとの一つだとか。必要ではない音をシャットアウトする機能が弱いために起こってしまう行動だったようです。

こういう自由で天然な子(人)を、宇宙人とか不思議ちゃんなんて言う人もいますが、否定はしません。親の私も、育ててみて「オモシロイ子だな~」と思ったことが何度もありますから。