学校・教育 週刊現代

ヌードモデルはアレのサイズを測られる…知られざる「美大の世界」

あの人気俳優もかつては…?
このエントリーをはてなブックマークに追加

いやらしい雰囲気は皆無です

「美大というものは、世捨て人の集まりと思っていた」とは、武蔵野美術大学の卒業生、リリー・フランキーの言。松任谷由実、竹中直人、みうらじゅんと、いずれも癖の強い有名人を輩出するなど、天才・奇才の集まりというイメージの強い美術大学。

事実、美術系大学の最高学府・東京藝術大学の入試は狭き門で知られ、油画専攻の倍率は破格の20倍。55人の定員に対し、受験者は1000人以上で、3浪、4浪なんて当たり前、中には10浪という猛者もいる。

とかく世間とはかけ離れた世界と思われる美術大学だが、なぜか認知度が高いのが、授業で行われる「ヌードデッサン」。その実態はいかなるものなのか。

そもそも日本におけるヌードデッサンは、「東京美術学校」(現在の東京藝術大学美術学部)が、明治29年に西洋画科を設置し、ヌードデッサン実習の開始を決めたことに始まる。

当初、ヌードモデルを務める女性探しに苦戦したものの、同校にあった喫茶店の女性店員が立候補し、ここに日本初のヌードモデルが誕生。この時の報酬が高額だったことから噂が広がり、ヌードモデルを引き受ける女性も増え、以後、多くの美大で一般的に行われるようになったという。

こうした長い歴史を持つヌードデッサンだけに、いやらしい雰囲気は皆無。私語や携帯電話の使用、用を足すための離席もNGという細かいルールがあるなど、かなり張りつめた空気が漂っているという。また、これが美大の授業となると、正確なカタチを紙面に落とし込むため、モデルの身体の各部位をすべて計測する。当然、モデルが男性であった場合には、アソコのサイズも、だ。

 

ちなみに、俳優の堺雅人も下積み時代、男性のヌードモデルを務めたそうだが、筋肉質な外国人がモデルとなることもあるのだとか。

そのためか、女子美大生が授業で彼らの立派なアソコを見たばかりに、彼氏と初めて夜の営みに至った際、「えっ、こんなに小さいものなの!?」と驚く、なんて笑い話が美大ではよくあるそうだ。(栗)

『週刊現代』2018年1月20日号より

記事をツイート 記事をシェア 記事をブックマーク