Photo by Soichiro Takeda
野球

カープ女子さん、このままずっと「カープ女子」でいてくれますか?

気になることを聞いてみた

CSでDeNAベイスターズに敗北し、残念ながら33年ぶりの日本一は持ち越しとなった広島東洋カープ。来季こそはと拳を固めるファンが多い中、カープウォッチャーの竹田聡一郎氏がカープ女子にどうしても聞きたいことがあるようで……。

カープ女子は、負けたカープをどう思うのか

一ヶ月以上前の話だが、カープが負けてしまった。裏目采配とかバント併殺とか台風もっと頑張らんかいとか、むしろ阪神園芸頑張りすぎちゃうかとか、色々と追及したいことはあったが、もう言わない。

CSの是非も問わない。レギュレーションや日程が途中で変わったならまだしも、最初から折り込み済みで野球やってんだから、試合勘とか空白日程の議論を始めようとするのは野暮を通り越してみっともない。

 

勝ったほうが強いのだ。短期決戦を魔法のような継投で乗り切ったラミちゃんとベイのブルペンに敬意を払いたい。ウィーランドってなんなんだ、怖いぞ。

そしてそこにまた勝ったソフトバンクにはおめでとうございますと脱帽するほかない。来季こそきっちりベイにリベンジして日本一のチームに挑めるように、このオフからの準備は始まっている。「℃℃℃(ドドドォー!!!)」(来季の広島カープのキャッチフレーズ)はどうかと思うが、頑張れカープ!

その中で、(℃℃℃は抜きにして)ひとつだけ気になることがある。CS敗退後、何人かのファンと悔やみ酒を繰り返したが、「(鈴木)誠也が離脱して、安倍(友裕)もカントリー(ブラッド・エルドレッド)も傷んだ。スクランブルだったけど、それでもよくやったほう」「広島って本来、こんなものじゃけえのう」といった、諦観の声が目立ったことだ。しかもそれは真理でもある。

しかし、オヤジ連中はいい。前回の記事(「あの頃、カープは弱かった…」今だから笑える広島の記憶)で紹介させていただいた通り、そのほとんどが弱い時代を知っていて、それでも無償で無勝の愛を持った好漢たちだ。

不安なのはカープ女子である。仮に弱くなっても応援してくれるのか。検索エンジンで「カープ女子」と入力すると、自動で出てくる二の句は「にわか」や「芸能人」である。2014年に新語・流行語大賞でトップ10入りしてからというもの、その言葉自体が市民権を得たと思っていたが、しょせん、流行であってファッションなのか。

怖くなってスタジアムで以前、取材させてもらった様々な年代のカープ女子に連絡を取ってみた。

「弱くても、勝てなくても、ずっとカープ女子でいてくれますか?」

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