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週刊現代 スキャンダル

朝日新聞「いたって真面目な記者が盗撮」一体なぜ…?

出来心、ではなさそうだが
発見した日テレのカメラマンも驚いただろう。山手線の電車内で女性のスカートの中を盗撮していた男をとらえてみれば、同じメディア業界に属する朝日新聞の記者だったのだから……。だが、この容疑者、ただ「買い物帰りに出来心で」犯行に及んだわけではないようだ。11月13日(月)発売の週刊現代が、事件の背景を追っている。

ほんとうは「買い物帰り」ではなかった

11月7日、JR山手線電車内で女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、朝日新聞スポーツ部記者の増田啓佑容疑者(35歳)が現行犯逮捕された。

調べに対し、買い物帰りだったと説明しているが、実際は違った。

「実は事件当日、都内でマスコミ各社の運動記者が所属する『東京運動記者クラブ』主催の野球部対抗試合があり、増田容疑者も出場していました。

初戦の朝日新聞vs.時事通信戦は、18対6と朝日新聞が大勝。みんな気をよくして、昼から中華料理店で打ち上げをしていた。

増田容疑者は酒に酔った末、犯行に及んだのではないか」(朝日新聞記者)

 

たまたま同じ電車に乗り合わせた日本テレビのカメラマンが現場を撮影、警察に通報したことで検挙へとつながった。

「野球部の連中は『こんな不祥事、高校野球でも出場停止になる。次の試合は出場辞退することになるんだろうな』と嘆いていますよ」(前出・朝日新聞記者)

[写真]混雑する山手線の電車内にはいろいろな人が乗り合わせる(写真は記事とは無関係です:Photo by GettyImages )混雑する山手線の電車内にはいろいろな人が乗り合わせるが、まさかメディア人が同業者の犯罪に出くわすとは…(写真は記事とは無関係です:Photo by GettyImages )

犯行を認めた増田容疑者だが、社内ではいたって真面目、その仕事ぶりは会社からも認められていた。

「今年8月まで大阪本社で主にサッカー、水泳を担当していました。なかなか有能だと期待され、7月の世界水泳の取材ではブダペストに海外出張しています。9月に東京本社に異動したばかりです」(前出・朝日新聞記者)

しかし、増田容疑者をよく知る現場の同業者からは違って見えたようだ。

他紙の運動記者によると以前から不審な行動が目立ったという。

「スポーツ大会の会場でも、仕事と関係のない、女子高生の写真ばかり撮ってニヤニヤしていた。オタクっぽい感じで周りからも気持ち悪がられていました」

数々の「現場」を撮ってきたカメラが、よもや自分にも向けられているとは……。

他社に思わぬスクープをプレゼントしてしまった。

[写真]週刊現代11月25日号表紙

朝日新聞記者の盗撮騒動の裏側を追った11月13日発売の週刊現代では、このほかにも次のような、さまざまな社会の深層に迫っている。
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