Photo by iStock
金融・投資・マーケット 企業・経営

絶好の投資教材「つみたてNISA」いますぐ職場で勉強会を開くべし

なんなら組合が手掛けたっていい

3つの非課税投資制度

金融庁が力を入れる「つみたてNISA」の受付が開始された。

つみたてNISAは、(1)年間投資枠が40万円以下、(2)期間20年、(3)投資方法を定期的な積立投資に限定、(4)金融庁が認める適格商品に対象を限定(公募投信、ETFなど現状では120本程度。手数料の低廉な商品中心)、に対して、運用益を非課税とする制度で、投資家は、年単位で既存のNISA(少額投資非課税制度。年間投資枠120万円、期間5年)とどちらにするかを選択する事が出来る。

似た制度として、愛称「iDeCo」こと個人型確定拠出年金がある。これらの制度の使い分けは、大まかには以下の図の通りだ。

(図)3つの非課税運用制度の特徴と使い分け

3つの非課税運用制度の特徴と使い分け

簡単に言うと、若くて課税される所得のある人は掛け金が所得控除されるiDeCoが有利であり、また、現在まとまった投資資金がある方は年間120万円を一気に投資出来る既存のNISAを使って投資するのが良かろうというのが、損得から見た原則論的使い分けだ。

一方、投資の初心者(たいていの人がそうだろうが)にとっては、税制上のメリットを最大限に利用することよりも、簡単に始められて、且つ場合によっては止められる(本当は止めない方がいいのだが)「つみたてNISA」は気楽である。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら
新生・ブルーバックス誕生!