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シュレーダー独元首相が慰安婦問題で突然「日本批判」なぜ…?

韓国熟女と熱愛中のようだけど

自由すぎる行動様式は今も健在

先日、ある週刊誌の記者から電話がかかってきた。てっきりドイツの総選挙についてコメントを求められるものと思ったら、ゲアハルト・シュレーダー元首相(SPD・社民党)の話だった。

首相在任中のシュレーダー氏〔PHOTO〕gettyimages

シュレーダー氏が、9月11日、韓国のソウルで、元「慰安婦」の女性たちが共同生活をしている「ナヌムの家」を訪れ、日本を批判したとか。しかも、元「慰安婦」の人たちに向かって、「ホロコーストと同じとはみなせないが、皆さんが戦争犯罪によって受けた苦痛は、決して(ホロコーストの被害者よりも)軽いものではない」とまで言ったらしい(9月19日付産経ニュース・オンライン版)。

さらに、その翌日には文在寅大統領に会い、もう一度、日本批判のだめ押し。どこの国も、元首相というのはろくなことをしないようだ。

 

実は、2012年、やはりSPDの政治家の主導で、ドイツの国会に、「『慰安婦』の苦しみの承認と補償」というタイトルの決議案が提出されたことがあった。それを受け、各党の議員が国会で慰安婦について長々とスピーチをしたのだが、中身はどれも韓国の言い分そのままの残酷物語で、日本人として聞くに堪えなかった。

結局、この決議案は採択されなかったが、その理由は、70年も前の慰安婦問題よりも、現在進行形の女性の虐待問題を解決することが先決というもの。つまり、慰安婦自体は事実とされたわけで、それ以来ドイツでは、慰安婦は日本軍の残虐行為の一つとして、南京虐殺と並んで有名になった。

私は、この決議案が採択されなかった本当の理由は、ドイツの議員たちが、第二次世界大戦中のドイツに、軍が強制連行してきた女性たちで作った売春制度があったことを知っていたからだと思っている。

このドイツ帝国軍主導の慰安婦についてはちゃんと書類も残っており、ニュルンベルクにある文書センターに行けば、オリジナルを見ることができる。日本軍の「慰安婦」のように、証拠探しに苦労する必要はない。

だから、シュレーダー氏が韓国の慰安婦たちを訪ねたと聞いた途端、当時の議決案の蒸し返しかと思ったのだが、どうも雲行きが違う。氏は、4度目の離婚手続きの最中で、現在、付き合っている彼女が25歳年下の韓国人女性……。シュレーダー氏は、これまでロシアの広告塔としては有名だったが、今度は恋人のよしみで、韓国のそれまで引き受けたのだろうか???

電話を切った後、さっそくドイツ語で検索にかけてみたら、韓国でシュレーダー氏(73)と、噂の恋人、見目麗しきキム氏(48)の並んでいる写真が、大衆紙ビルトにデカデカと出ていた。二人が知り合ったのは2年前、経済界の大物の会合でのことだったという。

とにかく、シュレーダー氏の通訳は最近いつもキム氏だというし、今回、韓国で出版されたシュレーダー氏の11年前の著書『決断』の韓国語訳の監修もキム氏。また、ソウルで文大統領との会見に同行したのもキム氏。ドイツの大手のニュースでは、政治家の私生活や不倫の報道はしないので、私は不覚にも何も知らなかった。