Photo by iStock
金融・投資・マーケット

投機家の「野性」が動かす仮想通貨にご用心

恐るべき「フラッシュ・クラッシュ」
このエントリーをはてなブックマークに追加

仮想通貨は投資に適さず

今、個人投資家の間で、ビットコインをはじめとする”仮想通貨”への注目が高まっている。仮想通貨とは、インターネット空間で取引される通貨をいう。一般的には、政府の規制を受けていない。それは、仮想通貨の価値が不安定であることの一つの理由と考えられる。

今年初以降、金融市場で価格変動性=ボラティリティの低下が続く中、値動きの荒っぽい仮想通貨市場に手を出す個人投資家は増えてきた。世界全体で株式や為替など金融市場の膠着感が高まる中、ダイナミックな仮想通貨の値動きに魅了される人は多かった。

だが仮想通貨には、無視できない重大なデメリットがある。

 

最大のデメリットは、円のような法定通貨と異なり、常にその価値が不安定な可能性があるということだ。価値が不安定であるために、ほしい人が売りたい人よりも多ければ価値は上昇する。その逆も然りであり、売りたい人が多いと価値は下落する。取引に関する規制も少なく、”投機”の対象となりやすい。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら
記事をツイート 記事をシェア 記事をブックマーク