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30代男性はなぜ他の世代よりも「包茎は恥ずかしい」と感じるのか?

女性官能小説家が徹底調査

若い世代の意識は変わったのか?

「常識」の移り変わりは驚くほどに早い。自分たちの時代は当たり前であったことが、別の世代にとっては違うことを、うすうす感じてはいても、実際にそれを目の当たりにすると驚いてしまう。例えば、わたしが恋愛市場に参加したのは16歳の時だが、同じ年~年上の男性とデートする際に、支払いは男性側がしてくれることが圧倒的に多かった。

だからそれが当然のことだと思って生きてきたのだけれど、最近の若いコたちに聞くとそれは違うという。「自分が食べた分は、自分で払うのが当たり前」という、しごく真っ当な言葉が返ってくるものだから「その通りですね」と頷くしかない。

 

割り勘デートが一般化した原因が、女も男性並みの経済力を身に着けられる世の中になったということならば、喜ばしいけれども、実情としては男性たちの経済力が衰えたというほう正しいだろう。

けれども原因はどうであれ、支払いが割り勘になったことで、デートは「男性が女性をもてなすもの」ではなくなった。気持ちよく酔ってもらうためにオシャレな店を予約したり、紳士らしさをアピールするために家まで送り届けたり、気分を盛り上げるために夜景を観に行ったりせずとも、ただ一緒に時間を過ごせばデートだ。

それでもなお、「せめて最初のデートくらいは、男性が女性に奢ってあげてもいいんじゃない?」と考えてしまいそうになるが、男性に「男性らしい」とされる役割を担わせることで、自分も、女性らしくすべきと考えて、無理をして高いヒールを履いて足を痛めることを考えたら、割り勘にすることでカジュアルにいるほうが、確かに気楽だ。

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ずいぶんと本題からは逸れてしまったが、「常識」は常に変化する。では、男性が最も気にし続けている「常識」とはなにか。それは「包茎は恥ずかしい」という概念ではないだろうか。果たして今の若い世代の間でもいまだ、「包茎は恥ずかしい」とされているのか。そんな謎を解くべく、今回は、世代別にペニスについての意識調査をしてみることにした。

今回の調査はインターネットを使い、ツイッターで回答者を呼びかけた。男性を対象に20代、30代、40代以上という区分けでアンケートを遂行した。それぞれ20代75件、30代87件、40代以上99件という回答者数が集まった。

まずはペニスの形状から尋ねてみた。

1. ペニスの形状について教えてください。

20代では実に8割以上が仮性包茎と回答しているが、この仮性包茎率は、年があがるにつれて減っていく。比例して「常に剥けている」と答えた人が20代から40代以上になると、17.7%も増えている。もともとの数が少ないということもあるが、「真正包茎」や「包茎だったが手術でズル剥けにした」の増減に比べると、「仮性包茎」のパーセンテージの減少は19.2%と幅が大きい。ということは、20代から40代のうちに包茎手術以外の手段によって「常に剥けている」ようになったということだ。