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「過去の栄光にひたる」を英語で言えますか?

チャーリー・ブラウンに教わったこと

凧揚げにまつわる基礎英語

『ピーナッツ』の日めくりカレンダーを今年の1月なかばから使っている。今日はすでに桜の満開を過ぎた。1日ごとに切り取るカレンダーは捨てるにしのびないから、オリジナルの箱に1枚ずつ入れている。

チャーリー・ブラウンの kite-eating tree についてはすでに書いたと思う(→「スヌーピーの漫画『ピーナッツ』全集は読むだけでライフワークになる」gendai.ismedia.jp/articles/-/51357)

kite-eating tree とはいったいなにかとルーシーに訊かれたチャーリーは、上げていた凧が高度を下げて樹の上に落ちて紐が枝にからまると、凧は何日かそのままそこにあるのだが、ある日のこと、忽然と消えている現象のことだと、ルーシーに語る。

This tree eats my kite.「この樹が僕の凧を食べるんだよ」とチャーリーは言う。

枝をのばして凧をつかみ、口に入れて食べ、フライド・チキンの骨を僕たちが吐き出すのとおなじく、凧の骨に使った細い木材を吐き出すんだ、とまで彼は言う。冬のあいだこの樹は凧をひとつも食べていないから気が立ってるんだ、気をつけなよ、とも彼はつけ加える。

凧はうまく上がったとしても、いつかは必ず落ちて来る。チャーリー・ブラウンの場合は、樹の上に落ちるのだ。

「凧が上がった」は My kite is up. と言う。「上がったままでいてくれ」は、Stay up. でいい。「凧が落ちて来る」は、It’s going down. だ。

凧上げの基礎英語をチャーリー・ブラウンに日めくりのなかで教わった。

 

春になると野球のシーズンが始まる。

チャーリー・ブラウンのチームはシーズン最初のゲームに負ける。Rats!と彼は言う。「ちぇっ」よりは強い。「ちきしょうめ」あたりか。おなじ言葉をライナスも1回使っている。Good grief!はスヌーピーとルーシーが1回ずつ使った。チャーリー・ブラウンからはまだ出ていない。

チャーリー・ブラウンのことを Chuck と呼んでいるペパーミント パティは、ホゼー・ピータセンという小柄な子供を彼に紹介する。

ホゼーは野球がうまい。打たせたらほぼかならずヒットだし、彼に二塁を守らせたら、ショート・ストップのスヌーピーといい連携プレーが出来そうだ、とパティは言う。チャーリー・ブラウンの野球チームですでに二塁を守っているのは、誰だか知ってますか。