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不正・事件・犯罪

なぜ警察官はこんなにスケベなのか 〜頻発する「ハレンチ事件簿」

一般女性4人と不倫、当直室で同僚と…

私たちはそもそも「警察官は優しい正義の味方」という認識を改めたほうがいいのかもしれない。屈強な肉体を持ちながら、日頃抑圧された生活を送っている彼らの、欲望の凄まじさを証明する事件簿。

当直室で不倫相手と

妻子がある北海道警の男性警部Aは、'14年7月から'15年7月までの1年間、同僚の女性警察官と不倫関係にあった。Aはなんとその交際中の'14年9月4日、当直の仮眠時間中に、警察署内にある当直室で、不倫相手と道ならぬSEXをしていたことが、明らかになった。

道警の不祥事について、一昨年から情報開示請求を行って追及している、『北方ジャーナル』記者の小笠原淳氏が言う。

「もともとは、'15年8月にAがその不倫相手の女性警察官の自宅に本人の留守を狙って不法侵入したという懲戒処分事案がありました。この件について、情報開示請求したところ、当直室でその女性と性行為におよんだことが分かったんです。警察署内で肉体関係を持つなんて、一般企業では考えられない。

おそらくこの女性警察官は、Aと破局した後に自宅に侵入されて立腹し、当直室内の行為を道警に話したんじゃないでしょうか。男が処分を受ければ縁が切れると考えたのかもしれません。ただし男の処分は、10分の1の減給1ヵ月間という軽いものでした」

小笠原氏によれば、道警のハレンチな不祥事は'15年~'16年の2年間だけでも枚挙にいとまがないという。

 

'15年6月24日午前5時39分頃、札幌市内にあるディスカウントストア内の上りエスカレーターに乗っていた男性巡査が、前にいた一般女性の下着を盗撮するためにスカート内に携帯電話を差し入れた。しかも巡査はこの十数分後に、同店内からバイブレーター(販売価格5184円)を万引きしていた。

「この巡査の盗撮、万引きはいずれも発表されていません。しかも本人の懲戒処分は減給留まりでした」(小笠原氏)

未発表の盗撮事件は、ほかにもある。

'16年7月7日午後、JR東海道線の横浜駅のエレベーターにおいて、非番で遊びに来ていた道警釧路方面本部の40代警部補Bが、女子高生のスカートの中をスマホで盗撮していた。

「神奈川県警に現行犯逮捕されましたが、身柄は確保されずに書類送検だけ。北海道警の処分がこれまた驚きで減給10分の1を6ヵ月間という処分でした。

さらに道警が出した処分説明書によると、Bは盗撮事案のほか、妻子ある身でありながら'12年頃から'16年7月までの間、一般女性と不適切な交際(不倫)をしていたと書かれていました。こんな事案なのに道警は未発表にする。未成年を盗撮していて、減給処分で終わりですよ」(小笠原氏)

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短期間に複数の女性と不倫し、さらに強姦を行った事案もある。

道警が開示した資料によると、男性巡査長が妻子ある身でありながら、警察官であることを明かしたうえで、'12年11月から'15年10月頃までの間に少なくとも4人の女性と不倫交際。

さらに'15年夏には、立件されなかったものの、不倫相手から強姦罪の被害申告を出されている。だが、道警が下した処分は戒告(所属長からの説諭)のみだ。