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美人コンサルは「ギャラ飲み」で荒稼ぎする高収入女子大生だった

オンナの収支報告書【10】

鈴木涼美さんがオンナのオカネの稼ぎ方・使い方について取材考察する好評連載「オンナの収支報告書」本日配信です!今回は、近頃巷を賑わせている「ギャラ飲み」で荒稼ぎした元女子大生、現在年収1000万円のコンサルタントさんのお話しです。今よりもっと稼ぎたいサラリーマンやOLさん必読!

※バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/suzumisuzuki

花がお金になるのは蕾か咲きかけの頃だけ

世の中においしい話なんてないのよ、というのは私の母の口癖だが、世の中にはもちろん、結構おいしい話がある。

ただ、女子大生時代に銀座の会員制サロンでちょっとバイトしてみたり、銀座ホステスの真似事をしてみただけで、その後の女子アナ人生を大きく狂わせたりする、うっかりAVなんて出てから就職すると週刊誌に報道されたりする情報拡散社会では、おいしい話には基本的にはオチがつく。ケチがつくともいう。

で、オチやケチがついた話は有名になるので、世の中の人たちは、「やっぱりおいしい話なんてないんだな」と思って、クサクサした自分の日常を慰める。

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でも、オチもケチもついていない女だって当然いるわけで、こちらは別に週刊誌に過去を暴かれたり、バイト先のサロンをネットで晒されたりすることもなく、特に誰に知られることもなく過去の旨味を肥やしにすくすくと成長しているし、無論、数的にはそちらの方が多い。

こちらは成功しているが故に誰にも知られていないし、知られたところで教育に悪いのであまり取り上げるのは得策ではない。

で、彼女たちの多くは運に助けられているのも真実である。

ちなみに私も、今となっては踏んだり蹴ったりではあるものの、2014年くらいまではまだケチのついていないこそっとしたエリート会社員人生を送っていたのだが、それもまた、たまたま新聞社の上司にAVマニアがいなかったとか、友達がおしゃべりじゃなかったとか、SNSに今ほど威力がなかったとかそういう幸運の積み重ねのもとに成立したものだった。

しかし、一部の彼女たちはそんな「運」なんていう不確かなものに頼ることなく、最初から完璧なリスクヘッジをして旨味を享受する。

 

当然、パネル写真などが残るキャバクラや風俗店には勤めないし、顔面とあそこを同時にお届けするエロ映像産業など最も遠い存在。

高時給のアルバイトをする場合でも、たとえ100万積まれても客と写真を撮ったりしない。絶対漏れないしきちんとした会員しか見ないからなんて口車に乗せられて交際クラブの女の子リストに名を連ねたりもしないし、顔の一部を隠した写真すら残さない。

おいしい話をむやみに友人にひけらかしたり共有したりしないし、武勇伝のように口を滑らせることもない。

当たり前のことをを大声で言うが、最もリスク回避できるのは、バレて困ることは一切しないことである。しかし、花の命は結構長いけれども花というだけでお金になるのは蕾か咲きかけの頃だけ、という残酷な真実を知る女たちは、常においしさと危険を天秤にかけながら生きざるを得ない。少なくとも楽しく華やかに暮らしたいのであれば。

私の知人であり、美人コンサルタントの典子もまた、極めて慎重に、しかし楽しく華やかにを放棄せずに若さを生きたタイプである。

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