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ライフ

夫への罪悪感は一切なし!「ダブル不倫」に積極的な人妻が急増中

家庭円満の秘訣は妻の不倫だった

「いい女」であり続けたい

平日の昼間、経済的にゆとりのありそうな女性グループが行き交う東京・銀座で、

「今、不倫をしている既婚女性!」

と叫んだら何人が振り向くだろうと想像することがある。ひょっとしたら大勢の女性がどきっとして、いっせいにうつむいてしまうかもしれないが。

それほど既婚女性たちの不倫は増加しているという実感がある。以前は独身女性と既婚男性の組み合わせが圧倒的多数だった不倫だが、今は既婚同士のほうが多いように思う。

バブル崩壊とリーマンショック、長く続く不況の影響で男性たちから自信が失われ、彼らは「心が通い合う関係」を求めた。一方で女性たちは社会に出る機会が増え、夫以外の男性と会うことも多くなった。

もともと、今の50代半ばから下の年齢は、恋愛に抵抗感がない。むしろ「恋愛至上主義」でもあったはず。40代後半から50代にかけてはバブル世代でもあり、今も「いい女」でありたいという意欲が強い。

そんな男女が結びつくとなると、一世代前とは違って、ダブル不倫(双方が既婚)であっても女性の積極的な態度が目立つ。

 

「帰りたくない」とつぶやいた

「私にとっていちばん大事なのは子どもたち。次が彼かなあ」

そう言うのはリカさん(仮名=46歳)だ。大学生と高校生の子がいるが、2年前からパート先の社員と関係を持っている。

「パートが多い職場なんですが、私はもう長く働いているので、あるグループのリーダーとしてがんばっています。だから社員さんともいろいろやりとりをすることが多い。彼とはパートの待遇を巡ってやりあったんですよね。それがきっかけで親しくなりました」

2歳年上の彼と、毎日のように議論したこともある。それが一段落したとき、ふたりで食事に行った。プライベートな話をすると意気投合。それまで闘っていた相手に急速に親近感をもった。

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「ふっと彼と目が合ったとき、このまま帰りたくないと思ったんです」

店を出て

「帰りたくない」

とつぶやいた。彼はタクシーを止め、そのままラブホテルへ。早業ではあるが、こうしてくれれば女性は迷わずにすむものなのだ。

「実はうち、その時点で10年以上セックスレスだったんです。ホテルの部屋に入ってから『久しぶりすぎてできないかもしれない』と言ったら、彼が『オレも』と。思わず笑っちゃってリラックスできました。

結果? できましたよ。彼がゆっくり優しく愛撫してくれたので、信じられないくらい濡れて……。彼が入ってきたとき、自分の体が信じられないくらい震えました。うれしかった」

独身時代はそれなりに恋愛もしたリカさんだが、夫も含め、過去のどのセックスより興奮したし快感を得たという。以来2年間、月に一度か二度、ふたりは家庭と職場から離れて、ふたりだけの濃厚な時間を過ごしている。