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政治政策 アメリカ

エリート・マスコミのトランプ批判は「上から目線」の勘違い

不満なら、4年後の選挙で落とせばいい

演説にケチをつけているのは誰か

1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任した。その就任式で行われた恒例の演説をめぐって賛否が分かれている。

「白人の素直な気持ちを代弁している」という声もあれば、「これまでの演説と同じで新味がない」という意見もある。果たして、この演説をどう評価するのが正しいのか。

筆者は、トランプ氏の演説は「アメリカ第一主義」をコンセプトにした、非常にわかりやすい演説だったと評価している。使っている英語も小学生でも理解可能な平易さで、「泡沫候補」と言われながらも「プロ」の政治家を破ってきたトランプ大統領らしい。

以前オバマ氏のスピーチが英語教材として発売され人気を博したが、トランプ大統領の就任演説も日本の学生の英語教材に使ってもいいのではないか。

 

では彼の演説にケチをつけているのは誰かというと、マスコミを含めたインテリ層の人間だ。その理由は、トランプ大統領が彼らの地位を脅かしかねない存在だからだ。

これまでマスコミは、三権(行政・立法・司法)に次ぐ「第四の権力」と言われてきた。三権と国民をつなぐ役割を果たすため、国民に対して大きな影響を持つからだ。

ところが、トランプ大統領はツイッターなどのSNSを駆使して、直接国民と接する「新しい大統領」である。いまではマスコミ報道を見る前に、トランプ大統領のSNSを見て情報を得る人も少なくない。

これはマスコミにとってはまずい状況で、だからトランプ氏に対する批判を強めていると見ることもできる。

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