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トランプ政権の閣僚人事、美人すぎる娘の夫を電撃起用!?
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トランプ陣営との秘密会合

来年1月20日(米東部標準時間)正午、ドナルド・トランプ第45代アメリカ合衆国大統領の就任式が首都ワシントンの米議会議事堂前で執り行われる。

トランプ大統領は、ジョン・ロバーツ米最高裁判所長官の面前で就任宣誓する。そして最後に「So help me God(神よ照覧あれ)」と述べる。直ちにファンファーレが4回鳴り響き、引き続き大統領の到着を示す曲「Hail to the Chief」が演奏されて元首に対する礼遇である21発の礼砲が撃たれる。

そして、新大統領が就任演説を行う。その後、議事堂からペンシルベニア通りをホワイトハウスまでパレードを行い、式典は終了する。トランプ氏がホワイトハウス(大統領府)の主になるのだ。

ホワイトハウスを訪れたトランプ氏〔PHOTO〕gettyimages

トランプ氏の勝因分析は他の機会に譲るとして、本稿ではファクト(事実)追求に徹したい。

日本の新聞メディアとテレビコメンテーターらは、安倍晋三政権―とりわけ外務省が「クリントン氏勝利」を疑わず、大統領選期間中にトランプ陣営へのアプローチを怠り、結果としてトランプ氏自身及び同氏側近にアクセスがないと報じ、批判している。

 

例えば、『読売新聞』(11月10日付朝刊)は「首相は9月にニューヨークを訪問した際、クリントン氏と会談した。米大統領候補の一方だけと会談するのは異例だったが、日本政府内の“読み”が“クリントン氏優勢”だったため、あえて肩入れしたわけだ」と報じている。

また、知米派ジャーナリストで知られる木村太郎氏もテレビ番組で外務省の民主党大統領候補への「肩入れ」として厳しい批判をしていた。確かに、外務省は大統領選終盤まで「クリントン優勢」という見通しを持っていた。

しかし、「肩入れ」は事実ではない。安倍首相は9月19日午後、宿舎の「ザ・キタノ・ニューヨーク」で、当時民主党大統領候補だったクリントン氏と約55分間会談している。

だが、安倍首相は22日夜、ホテルの自室にトランプ陣営の財務責任者の一人であるウィルバー・ロス=ジャパン・ソサエティ理事長を極秘裏に招き入れ、会談していたのだ。

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