メディア・マスコミ 大統領選

今度のテーマは大統領選!マイケル・ムーアの新作を最速で観てきた

選挙の行方を左右するのか?

異色の映画

10月17日夜、ニューヨークのとあるシアターで無料上映されて、話題になった映画がある。「お騒がせ監督」としてお馴染みのマイケル・ムーアが制作したドキュメンタリー映画『マイケル・ムーア・イン・トランプランド』だ。

アメリカの銃問題、国防、医療制度をテーマに話題作を輩出してきたムーア氏が、次に選んだのはアメリカ大統領選。この映画が特異なのは、ムーアが観衆を前に一人でトークをする「ワンマンショー」を撮影し、それをそのまま流していることだ。つまり、ショーそのものを見せるドキュメンタリー映画なのだ。

撮影したシアターがあるのは、予備選挙でトランプに投票した有権者の数が、ヒラリーに投票した人々の4倍もいたというオハイオ州クリントン群。まさに、共和党支持者が圧倒的に多い”トランプランド”だ。

そのため、ムーアは最初に撮影許可の願いを出した同地の大型シアターからは”お断り”を食らい、この映画に登場するシアターで撮影を行うことになったという。

トークショーを収録したのは10月7日。この映画が完成したのは、上映前日の16日というから、驚きの超スピード制作だ。

当初は、ニューヨークとロサンゼルスにある2つの映画館のみで限定上映されていたが、公開週の映画館でのボックスオフィスの売上げは5万ドル以上と、2016年のノンフィション映画ではベストな滑り出しを見せ、公開される映画館の数は70近くまで増加した。21日からはiTuneストアでの販売も開始されている。

これまでも各メディアで痛烈なトランプ批判を続けてきたムーアである。いったい映画を通じてどんなメッセージを発するのかが気になり、早速映画館に足を運んだ。

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