サッカー
暗雲漂うW杯最終予選、日本代表が苦戦する根本原因とは?
されど悲観するには早すぎる

勝点を「20」まで伸ばせば…

ワールドカップ・ロシア大会のアジア最終予選を戦う日本代表が、メディアから厳しい指摘を受けています。

最終予選は6ヵ国によるホーム&アウェイの総当たりリーグ戦で争われ、上位2ヵ国がW杯の出場権を獲得します。ここまで4試合を終えて、日本は2勝1分1敗、勝点7の3位です。

勝点10で首位を走るサウジアラビア、同8で2位のオーストラリアの後塵を拝していることもさることながら、アラブ首長国連邦(UAE)とのホームゲームに敗れたことが、周囲の不安をかきたてているのでしょう。

UAEをホーム埼玉スタジアムに迎えた一戦でまさかの黒星〔PHOTO〕gettyimages

私は日本サッカー協会の技術副委員長として、日本代表をサポートしていく立場にあります。だからというわけではありませんが、4試合で勝点7は客観的な評価として悪くないと思います。

最終予選で2位以内を確保するには、全10試合で勝点18以上を獲得するのが目安になります。勝点を「20」まで伸ばせば、予選突破はほぼ間違いない。

 

11月に控えるサウジアラビアとのホームゲームに勝利すれば、勝点は「10」となります。5試合で「10」なら、10試合で「20」を目ざせるペースです。悪くないと考えるのはそのためです。

ただ、このままの状態で、首位のサウジアラビアにホームだからと言って勝てるのか? そんな疑問を抱く方も多いでしょう。

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