政治政策 選挙 日本
なんと悲しき民進党!選挙で勝つには「この方法」しかないなんて
蓮舫新代表でも、党勢は回復せず…

民進党代表・蓮舫は、新潟県知事選で勝利した米山隆一の応援に投票日2日前の14日にドタバタと駆け付け、なんとか面目を施した。しかし、民進党はこの選挙に関して、早々に自主投票を決めていた。蓮舫は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な民意に飛び乗ったに過ぎない。

23日投開票の衆院東京10区、福岡6区の補欠選では、もし報道機関の事前の世論調査結果通りとなるなら、民進党公認候補の惨敗は避けられそうにない。補選の結果は蓮舫の知名度を持ってしても、民進党の党勢が回復していないことを証明することになろう。

〔PHOTO〕gettyimages

殻を破ろうとした蓮舫代表

新潟への駆け付け応援は、幹事長・野田佳彦の「操り人形」と見られている中で、蓮舫が独自に下した判断だった。野田は自民系候補を支持する連合に配慮して「代表や幹事長が応援に入るわけにはいかない。行っても、代表代行の江田憲司まで」というラインを引いていた。

しかし、蓮舫は野党系候補から応援依頼があったことなどを理由に、13日夜に新潟入りを決断。慎重な野田を押し切った。蓮舫がこと選挙に関しては、野田の殻を破ったことは評価して良いだろう。

だが、党運営は野田に、国会運営は会長代行・安住淳と安住の意のままに動く国対委員長・山井和則、選挙は選対委員長・馬淵澄夫に委ねているのが実態だ。「つかさつかさに任せる」と言えば聞こえは良いが、蓮舫はこれらの分野に精通しているわけではなく、「選挙の顔」としての役割を果たしているに過ぎない。

確かに、蓮舫が応援に出向けば、人が集まる。それでも、前任の岡田克也ら他の民進党議員に比べれば、ということ。小泉進次郎、首相・安倍晋三、東京都知事・小池百合子らには遠く及ばない。

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