週刊現代 芸能

ドキュメントSMAP解散〜あの夜、キムタク抜きで話し合われたこと

電光石火の逆襲劇のすべて
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ジャニーズ事務所は、ジャニー氏が演出や育成を担当し、メリー氏とメリー氏の娘、藤島ジュリー景子副社長(50歳)が経営の実務全般を担う同族会社だ。高齢であるジャニー氏とメリー氏の現在の最重要課題は、憂いなくジュリー氏に会社を引き継ぐことに違いない。

そういう微妙な情勢下で、SMAPのマネージメントの決裁を一手に担っていた飯島氏が去り、メンバーだけが残った。

「飯島氏の後は、ジュリー氏がSMAPのマネージメントの判断をすることになりました。しかし、25周年コンサートやレギュラー出演する『スマスマ』の収録内容について、まったく具体化しなかった。木村以外のメンバーがジュリー氏に心を開かず、本音を話してくれなかったんです」(別の民放テレビ局局員)

そして5月中旬から、ついにジャニー氏自らがメンバーとの面談に乗り出すことになる。

「僕は命を懸けて(解散させない)。SMAPは我が子と同じです。彼らは僕に相談なしで、(解散は)絶対ないです」

ジャニー氏は報道陣に対してそう明言していた。

 

ほかに顧問の小杉理宇造氏、ジャニーズ主演映画を多数プロデュースしている原藤一輝氏も面談に同席していたという。

「いくらやり手の原藤氏でも、いきなり天下のSMAPをまとめるなんて不可能。実際、面談の席において発言はほとんどなかった。小杉氏はメリー氏の右腕ですが、もともと『KinKi Kids』などの音楽制作を統括していたため、SMAPについてさほど関心がないのが実情です。結局、事務所内にメンバー全員とコミュニケーションがとれる幹部は飯島氏以外にはいなかったんです」(前出・事務所関係者)

ジャニー氏は5人との最初の面談では、前向きな発言を繰り返した。

「25周年記念のツアーには、ジャニーズJr.を総動員するよ」

「年末にはカウントダウンコンサートもやろう」

だが、同意を得ることはできなかった。特に香取が「5人で活動したくない」と頑なだった。