週刊現代 芸能

ドキュメントSMAP解散〜あの夜、キムタク抜きで話し合われたこと

電光石火の逆襲劇のすべて
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「1年ぐらい休んでまた考えればいい」

そういう考えだった中居正広(44歳)は、3人の頑なな言動に意表をつかれた。中居は驚きつつ無言だったが、それでも最後には解散することに納得。1時間半ほどで話し合いは終了した。

すでに活動休止という結論に満足していた木村は、あとは「事務所の方針に従う」として、8月9日から約2週間の夏休みをとり、ハワイに滞在していた。その木村不在を狙ったかのような4人の極秘談判。後から電話でこの報告を聞いた木村は、「やられた」と言わんばかりに絶句したという。

「事務所から特別扱いを受けてきた木村と他のメンバーの間には前々から確執があるんです。特に香取は、もはや絶対に木村と一緒に仕事をしたくないほどなんです」(ジャニーズ事務所関係者)

もともと木村は稲垣の次に香取と仲が良く、共通の趣味のサッカーの話など二人は、頻繁にメールをやりとりしていた。香取は木村を兄貴分として尊敬していたのだ。

「だからこその反動です。11歳でSMAPに選ばれた香取にとって、グループの育ての親と言われる元チーフマネジャーの飯島三智氏(59歳)はまさに母親代わりでした。香取にしてみれば、木村はその飯島氏を最後に裏切ったことになるわけです。慕っていた木村の『大人の論理』の変節が、正義感の強い香取には許せなかった」(前出・関係者)

 

1月末に飯島氏がジャニーズ事務所を退社。SMAPのメンバー全員とともに事務所からの独立を希望したが、メリー喜多川副社長(89歳)に認められなかったからだ。

「当初は木村も独立することに同意していました。しかし、メリー氏は懇意にしていた夫人の工藤静香を通じて、これを思い留まらせた。2児の娘を持つ木村は家族のためにリスクをとることができなかったんです。

ジャニーズ退社後に面倒を見てくれるはずだった大手芸能事務所から出されていた絶対条件は、5人揃っての独立でしたから、飯島氏の計画は頓挫しました」(前出・関係者)