人口・少子高齢化
誰も教えてくれなかった「キス」の間違い・勘違い
基本から応用まで
〔photo〕iStock

セックスについては、コンプレックスだらけの人がほとんど。自称・セックス得意な人だって、ひとりよがりな行為で相手をげんなりさせているケースが多いのです。

男女や世代を超えて、無意識のうちに、なぜか間違ったことをしてしまう……これこそがセックスの落とし穴。電子書籍オリジナルで刊行されベストセラーになっている『完全マニュアル セックスの間違い100答』より、キスにまつわる章を特別公開します!

唇と唇

Q 男の人に最初からディープなキスをされると、ちょっと引いちゃいます……。

A 〝そもそも、いきなり男性が舌をねじ込んでくるようなキスは、濡れてもいない膣にペニスを挿入するようなもの。(最初は)唇と唇が触れるか触れないかの攻防を繰り返し、お互いの体温や息遣いが性エネルギーの交流を始める絶妙な距離感を楽しみましょう〟(アダム徳永/セックス・セラピスト『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアル』より)

ここでも書かれているように、キスのムードづくりは、セックスのムードづくりと共通しています。よいムードは、よい行為につながりますし、逆もまた真なり、です。

つき合い始めたばかりの頃のキスは、お互いにぎこちないものです。でも、はじめから、セックスの前触れのようなディープなキスを急ぐ必要はありません。

キスの第一歩は、お互いに軽く閉じた唇と唇をかすかに触れ合わせること。左右に顔を振って、唇を軽く摩擦するのもいいでしょう。唇表面の感度のよさが実感できるはずです。こういったソフトなキスには、女性の緊張をほぐすリラックス効果もあります。

もともと唇は、その形から女性器を連想させるところがあるため、特に濡れたようなツヤツヤの唇は男性を視覚的に興奮させます。もしもキスのとき、唇が乾いていたら、舌でちょっと濡らしておくことを忘れずに。

また、唇の力を抜いて、ふわっとさせておくと、とろけるように柔らかくて気持ちのいいキスができます。二人の気持ちの高まりとともに、頭を傾げて、唇と唇を少しずつ十文字に近づけていきましょう。

唇は、なでる、吸う、はさむという三つの動きがポイント。

唇をただじっと押しつけ合うだけではなく、唇をそっと挟み合ったり、吸い合ったりしてください。唇をひと塊にとらえるのではなく、上唇、下唇、口角……と、パーツごとに〝触覚〟で味わうような感覚で。ゆっくりと段階を踏むことで、女性の期待感も高まっていきます。