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今すぐできる!「ぐっすり快眠」をみちびく3つのコツ
低い枕・犬の呼吸・グーパー運動

多くの人が不眠で悩んでいるといわれている現代。夜になっても蒸し暑く、冷房の効いた部屋で寝るとかえって体が冷え、だるさの残ったまま起床する、という人も多いのではないだろうか? 睡眠不足は仕事の効率を悪くし、慢性疲労状態が心身に影響する。そこで、今すぐできる「ぐっすり快眠」のための3つのコツを紹介しよう。

コツ1:枕の高さを低くし、首を安定させる

「実は枕は高さではなく低さが重要で、首や頭部に負担がかからない自分だけの“低さ”をみつけてほしいのです。枕で首を包み込み、頭部を安定させるということです。そうすれば、首の後ろに位置する頸椎も安定して、自律神経が整い、安心して眠りに入っていけます」(笠原接骨院院長、外反母趾・浮指・偏平足研究家/笠原 巖)

日本では古来より高い枕を好む習慣があるが、それでは首や肩に負担がかかり、緊張して寝つきにくくなる。さらに、首こりや肩こりの原因にもなりかねない。つまり、枕で大切なのは高さではなく適度な“低さ”なのだ。

枕の”低さ”が重要

また、枕が高いと、あごが極端に引けたような状態になって、喉の奥の気道をふさいで狭くなってしまう。そうなると息苦しくなり、寝つきも悪くなり、いびきの原因にも。気道を広げて呼吸がしやすくなることで、脳に酸素が十分に供給されて、リラックスして熟睡モードに入れるのだ。

首や肩に負担をかけず、呼吸がしやすくなる自分に合った” 低さ”の枕をみつければ、首と肩の筋肉をリラックスさせる効果もあり、安眠への道が開けてくるだろう。

コツ2:足指の「グーパー運動」で体の循環をよくする

「足指の『グーパー運動』を行うと、足指の可動域が広がり、足指がしっかり地面をとらえるので歩行が安定します。すると体全体も安定して首への負担も軽くなり、熟睡するのに大切な自律神経が整っていくのです」(笠原接骨院院長、外反母趾・浮指・偏平足研究家/笠原 巖)

また、すねやふくらはぎの筋肉も正しく動くので脚のポンプ作用が回復し、下半身の循環が改善。脚のむくみ、だるさ、冷えといった悩みも解消し、眠れる体を作るのが、この運動なのだ。

足の持ち方

手の人差し指は伸ばして、手の親指と残りの指で足の親指を深く握る。もう一方の手で、足首が動かないようにしっかりと甲を押さえ、足の親指を握った手の親指は、足の親指の付け根あたりに当てる。

足の裏からみたとき
足の甲からみたとき

グーの運動
足の親指を握った手を足の裏側に曲げる。

パーの運動
親指を握った手をぐるぐる左右に回す。

親指を中心に、グーの運動とパーの運動を繰り返す。両足行うが、片足5分くらいが目安。足の親指の握り方が浅いと、しっかり曲げることができないので注意。痛みがあるときは控えて。