磯山友幸「経済ニュースの裏側」
2016年08月02日(火) 磯山 友幸

ピーク時と比べてほぼ半減…ガソリンスタンド消滅時代がやってくる!

こうした状況に国も危機感を持っている。地下埋設を義務付けてきた給油所のタンクを陸上に設置できるようにするなど、規制緩和を検討している。事業を継続するうえでの投資を小さくすることで、廃業を食い止めようというわけだ。

コンビニエンスストアなどに給油所を設置しやすくするなど、兼業での給油所確保にも力を入れている。

これまで日本では増え続ける石油消費をいかに抑えるかという「脱石油」戦略が採られてきた。ハイブリッド車だけでなく、電気自動車の普及促進などに力を入れているが、一方でガソリン需要が頭打ちになれば、インフラとして整備されていた給油網が壊れるという新たな問題に直面しているわけだ。

地域のエネルギー供給体制をどうするか、という根本問題にもからむだけに、今後、議論が本格化することになるだろう。

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