医療・健康・食
「手術をやりたがる」医者、「薬を飲ませたがる」医者とはこう戦いなさい
賢い「患者」になるための心得
〔PHOTO〕gettyimages

患者を怒鳴りつける医者も

「その患者さんは、私のところに週刊現代を持って、『自分の飲んでいる薬の副作用について書かれているが、問題ないでしょうか』と相談に来ました。

別にかかりつけの医者がいるそうなのですが、自分から薬をやめたいと言い出しにくいから、記事の中でコメントをしている私のいる病院を訪れたそうです」

こう語るのはナビタスクリニックの医師、佐藤智彦氏。佐藤氏は問診をして、副作用のリスクと薬をやめることのリスクについて患者と話し合ったという。

一見、当たり前のことのようだが、こんな程度の対話すら拒否する医者がなかにはいるので、困りものだ。佐藤氏のところを訪れた患者と同じく、本誌の手術特集を病院に持参して医師に相談したという女性(67歳)が語る。

「外反母趾で悩んでいたのですが、記事を読んで自分のような症状であればまだまだ我慢できる。手術を避けて、温存的な療法にしてほしいと医者に相談しました。すると『このあいだは、手術をしたいと言ったじゃないか』と怒り出して、私の持って行った雑誌を叩きつけたのです」

これと似たような光景が、日本全国の病院でくり広げられている。本誌の元へも、「薬をやめたいと伝えたのに、医者に無視された。どうすればうまく伝えられるか」という患者の嘆きが数多く届いている。

一方で「週刊現代を読んだ患者が、勝手に薬をやめようとして困る」と不満を持つ医者もいるという。

薬剤師を味方につける

医者のなかには完全に患者を見下し、「生半可な知識で意見するなんて生意気だ」という態度の人物もいる。そんな医者と対峙し、薬と病院の餌食にされないためには、どうすればいいのか。