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有名女性タレント「あの人はいま」30人の足跡を辿る~バラエティ&セクシータレント編
西尾三枝子、石井めぐみ、高瀬春奈、服部真湖…
〔PHOTO〕gettyimages

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明石家さんまの教え

赤坂見附駅を降りて徒歩3分にある雑居ビル。その階段を上がっていった先に、スナック「悠」はある。日活のニューフェイスとして女優デビューした後、'70年代に放送されたセクシーアクションドラマ『プレイガール』に出演し、世の男性諸氏をアツくさせた女優・西尾三枝子(69歳)がオーナーママを務める店だ。

「この店をオープンしたのは、ちょうど10年前の7月1日。今ではすっかりスナックのママも板につきました」

そう言うと西尾は、客が注文した芋焼酎の水割りをてきぱきと手際よくつくりはじめる。

「結婚を理由に女優業を休養し、代わりに'00年に私が主宰という形で劇団『女塾』を立ち上げたんです。ただ、その運営で800万円ほどの借金を抱えてしまって……。結局、劇団は別の方に譲り渡し、借金は都内にあった自宅を売却して返しました。残ったお金でこの店を開いたんです」

とはいえ芸能活動をまったく引退したわけではない。今年の夏に全国公演される予定の舞台『蒼空』では、女優として出演することも決まっている。

「ここ数年は母の介護で忙しく、このお店も閉めようかなと考えていた時期もありました。でも今年の2月に母を看取ることもできたので、せめて2020年の東京五輪までは、店を続けたいと思っています」

芸能界とはガラッとイメージの違う、政治の世界へと転身を遂げた人もいる。バラエティ番組『オレたちひょうきん族』のマドンナ的存在で人気を博した女優・石井めぐみ(57歳)だ。本人が言う。

「現在は国立市の市議会議員をしております。昨年4月に出馬し、当選させていただきました」

石井が選挙に立候補することを決意したのには、愛する我が子の死があったという。

「長男が8歳7ヵ月にして脳性麻痺で亡くなったことが、私の半生の大きな分岐点になりました」