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有名女性タレント「あの人はいま」30人の足跡を辿る~歌手・アイドル編
石川ひとみ、アン・ルイス、水前寺清子、久保田早紀…
〔PHOTO〕gettyimages

石川ひとみはいまも『まちぶせ』を歌っていた
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美声はあの日のままで

テレビの地上波から歌番組がめっきり減り、目にする機会が減った大ヒット歌手は少なくない。

'81年に可憐な笑顔で名曲『まちぶせ』を歌い40万枚のヒットを飛ばしたアイドル、石川ひとみ(56歳)。彼女は'87年に慢性B型肝炎を発症後、活動を一時控えたが、いまも歌い続けている。

石川本人が語る。

「いまはディナーショーやライブを中心に活動しています。年に3~4回のペースですね。もちろん『まちぶせ』は、たくさんの方に愛されてきた曲なので、いまも大切に歌わせていただいています。若いころは無我夢中に歌っている感じでした。いまは一つ一つの歌を丁寧に歌いたいという思いが強くなりましたね。

プライベートでは2年前くらいから一人カラオケにハマっています。私は歌が一番好きなんだなって自分でも思いますね」

一方で病気との闘いは続いており、いまも定期的に検査を受けている。

「完治する病気ではないので、一生つきあっていかなければなりません。ただ、いまは薬なしでも安定して過ごせており、とてもいい状態です。

私は歌手活動と並行して、病気の経験にもとづいた講演活動を20年以上続けています。B型肝炎はいまでこそ、日常生活の中で、他の方にうつらないことが周知されましたが、かつては握手したり、プールに一緒に入るだけでうつってしまうという誤解や偏見がありました。講演では病気と上手につきあっていける方法などをお話ししています。これからも病気と向き合いながら、自分の歩幅で歩いていければいいなと考えています」