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【スクープ】大阪大学教授の重大セクハラと「隠ぺい疑惑」を追及する!~「学生の性器を触る」「布団で添い寝」でも処分は休職一カ月…?
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発端は昨年秋ごろ

「社会的にもハラスメントへの問題意識が年々高まっているなか、教育機関、しかも税金を投入されている国立大学が、この有り様でよいのでしょうか」(大阪大学の関係者)

関西の名門国立・大阪大学で最近、重大なセクシャルハラスメント問題が発覚した、との情報を『現代ビジネス』編集部は掴んだ。ハラスメントを行った教授には、大学側の温情によって、外部に公表しなくても済むような甘い処分が下る可能性がある、という。事実なら「隠ぺい」と言われても仕方がない事態だ。実際に取材を進めると、大学内からも処分方針について、疑問の声が聞こえてくるのである――。

関係者の話を総合すると、事の発端は2015年秋ごろ。同大学の学生が、学内のハラスメント相談室に「教授からセクハラを受けている」と駆け込んだことからはじまっている。

当該の教授――ここでは仮にX教授とする――は、同大学でも有名な理工学系の男性教授。学内のみならず、学外、そして企業からもその研究が注目されている。他の教授からの評判もすこぶるいいという。

そんな教授がなぜ……という驚きに加え、さらに衝撃的なのが、被害を訴えたのが、男子学生だった、ということだ。

男子学生の相談を受け、大学のハラスメント調査委員会がX教授に聞き取り調査を行ったところ、教授はその事実を認めたという。

事情を知る、同大学の関係者が明かす。

「調査委員会が作成した報告書によると、X教授は、1年以上にわたってその学生に対し、性器を触る、学生の下宿先に泊まり添い寝をする、一緒に風呂に入るなどの行為を繰り返した、とのことでした。学生は『やめてください』と伝えたにもかかわらず、止む気配がなく、ついに耐えられなくなり、勇気をもってハラスメント相談室に駆け込んだようです」