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米Amazonが社屋をリアルアマゾン化!? 社員のリフレッシュと生産性向上を狙う新たなトレンド
〔PHOTO〕iStock

米Amazon.com(アマゾン)が現在建設中の新社屋に、熱帯の樹木や観葉植物など豊かな自然環境を用意し、これにより社員のストレスを取り去って、仕事の生産性を高める計画を明らかにした。

●“Forget Beanbag Chairs. Amazon Is Giving Its Workers Treehouses. The New York Times, JULY 10, 2016

森林の中にいるような雰囲気を

アマゾンがシアトル市内に建設中の新社屋は、ガラス張りのドーム型ビルが3棟連なったもの。その名も「Sphere(球形)」と呼ばれ、一見すると植物を育てる温室のような印象である。

もちろん実際は社員が働くためのオフィスが社屋内に設けられるが、その周囲に一種の休憩スペースとして、大量の観葉植物など自然環境が提供されるようだ。

同社は現在、シアトル郊外にある広大な温室に、南米エクアドルなど熱帯地方から取り寄せた珍しい蘭など、3000種類以上の植物を育てている。そして市内の新社屋が完成した暁には、それらの植物を社屋内に持ち込む予定とされる。

また社屋内では、オフィスの床に植えた高木の枝に「ツリーハウス(生きた樹木を建築上の基礎として活用する木造家屋)」を設置し、そこまで行くための「つり橋」もかけて、森林の中にいるような雰囲気を醸しだすという。

業務に忙殺されて疲れた社員が、そうしたツリーハウスで熱帯の樹木や珍しい植物を眺めて疲れを癒し、リフレッシュしてから仕事に戻ることを期待しているのだという。

Amazonが建設中のドーム型社屋〔PHOTO〕gettyimages
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