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「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたら、こう答えよ
大人も受けたい瀧本哲史の感動講義
〔PHOTO〕iStock

なぜ勉強はつまらないか?

みなさんはじめまして。瀧本哲史です。

ぼくはふだん、京都大学で日本の将来を担う大学生たちに、あたらしい時代を生き抜くための考え方について講義しています。今日の講義は、その14歳バージョン。語り口はやさしくても、中身は超本格派です。大学生はもちろんのこと、大人たちでさえ知らないような「未来をつくる5つの法則」をお話ししていきます。

きっと大人たちは、みなさんのことをうらやましく思うでしょう。人生を変え、世界を変えるようなトップシークレットに、その若さで触れられるのですから。

そこで最初に質問をさせてください。

みなさん、勉強は好きですか? 毎日の授業や宿題が楽しくてたまらない、という人はどれくらいいますか?

むしろみなさんは、こんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

「どうして勉強しなくちゃいけないんだろう?」
「なんで学校に行かないといけないんだろう?」
「理科や数学の知識が、社会に出てなんの役に立つんだろう?」

中学生にもなれば、誰もが一度は突き当たる疑問です。

学校そのものが嫌いなわけじゃない。学校で友だちと会うのは楽しいし、会えなくなったら寂しいと思う。部活の練習は大変だけど、なんとかがんばっている。

ただ、問題なのは「勉強」だ。授業はつまらないし、毎日の宿題、中間テストに期末テスト。考えただけでうんざりしてくる。

……当然の悩みだと思います。

それではなぜ、勉強はつまらないのか。ここには簡単な理由が隠されています。