政治政策 選挙
安倍首相の「強運」が止まらない!参院選「目標達成」も楽勝か
年内には総選挙?
〔PHOTO〕gettyimages

参院選の焦点は「1人区」

6月15日の東京都議会閉会日の同日午前、往生際が悪かった舛添要一東京都知事が辞職願を川井重勇都議会議長に提出し、同午後の本会議で全会一致で同意された。

これで安倍晋三首相は公示日前にすでに全力投球している参院選に与えるアゲインストの風を最小限に留めることができた。最後まで居座りを図った舛添氏に直接引導を渡したのは、安倍首相本人である。

『日本経済新聞』(6月16日朝刊)は、まさにその日の「15日朝、首相は舛添氏に電話で自ら辞職するよう伝えた。なおしぶる舛添氏に『いま退けばまだ再起の芽はあるかもしれない』と語気を強めた」と報じた。スクープである。

さて、肝心の参院選である。32ある1人区が焦点であることはすでに書いた。自民党候補と野党統一候補の直接対決なのだ。青森、岩手、宮城、山形、福島の東北5県、山梨、長野、新潟の甲信越3県、そして沖縄県のトータル9県で大接戦を演じている。

この中で自民党候補敗北がかなりの確率で間違いないのが、島尻安伊子沖縄・北方担当相の沖縄を筆頭に、岩手、山形、山梨、長野の5県である。

つまり、安倍・自民党からすると、勝負どころは岩城光英法相の福島、青森、新潟、宮城の4県だ。これら4県すべてが負けた場合、1人区の勝敗は23勝9敗になる。

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