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ウォリアーズが地元で好発進、レブロン率いるキャブズの逆襲は?
~2016年NBAファイナル展望~
(スター軍団の対決は全米のスポーツファンから注目を集めている)

NBAファイナル第1戦、第3クォーター終盤——。クリーブランド・キャバリアーズ(以下、キャブズ)が逆転した直後、ゴールデンステイト・ウォリアーズの本拠地オラクルアリーナは一時は重苦しい空気に包まれた。
 
2年連続MVPを獲得したステフィン・カリーのFG(フィールドゴール)が15本中4本(11得点)しか決まらないというエースの不調。カリーと“スプラッシュブラザーズ”を形成するクレイ・トンプソンも9得点に終わり、大事なゲームで自慢の両輪がブレーキになった。そんな背景を知れば、キャブズが敵地で先勝する絶好機だと誰もが考えるに違いない。しかし、結果はウォリアーズが104-89で勝利した。
 
「みんなが活躍してくれたことを誇りに思う。チーム全体が貢献し、インパクトを残さなければ優勝はできないからね」
試合後、カリーがそう目を細めた通り、第1戦ではウォリアーズのサポーティングキャストたちが素晴らしい働きをみせた。
 
伏兵ショーン・リビングストンがチーム最多の20得点、去年のファイナルMVPに輝いたアンドレ・イグダーラが12得点、33歳のリアンドロ・バルボウサが11得点とベンチメンバーが活躍した。こうしてベンチの合計得点ではウォリアーズが45-10と圧倒し、第4クォーターでは30-21とキャブズを再び突き放す要因となった。
 
層の厚さ、総合力の高さを見せつけての逆転勝利——。第1戦を見て、改めてウォリアーズの底力を感じたファンは多かったのではないか。

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スポーツコミュニケーションズ,大野俊三