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ベッキー「涙の謝罪」って公共の電波を使ってまでやることですか?
「マッチポンプ」の典型がここにある
〔PHOTO〕gettyimages

そもそもよく知らないし

「芸能界とは、何が起きても話題に変え、カネに変えるという強固な『システム』です。だから、ベッキーが謝ること自体に本質的な意味はない。不倫相手のミュージシャンは『謝れって、誰に謝ればいいんだ』とこぼしていましたが、まさにこの『狂騒劇』の本質を突いていると思います」(劇作家の松崎菊也氏)

5月13日の午後8時57分から放送された、TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)』。この番組最後の約18分間が、ベッキーと番組MCである中居正広の「対話」に充てられた。話題はもちろん、この1月に発覚し、大騒動を巻き起こしたベッキーの不倫についてである。

「今ベツキーは、好き?」
「好きじゃないです」
「好きじゃない!?」
「好きではないです」
「あっそう。……スッゲエ好きだったんだね」

仄明るい照明に照らされた、土壁の日本家屋。囲炉裏をはさんで、90度の角度で二人が座っている。中居は終始、番組内で以前から使っていた「ベツキー」というあだ名で彼女のことを呼んだ。一方で、ベッキーは不倫相手であるロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音を「男性」と呼び続けた。

前述のやりとりの直後、ベッキーは声を詰まらせて、涙をぬぐい始める。

「うっ……そうですね……それは、好きでした。ごめんなさい……」

黙ってうなずく中居。この後、「何か最後に言うことがあれば」と促す中居の言葉を受け、ベッキーはおもむろにこう語り始めた。