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予約16年待ちの「神の手」直伝! 腰痛を「自宅で自分で」治す方法
高橋由伸や中山美穂も御用達
〔PHOTO〕gettyimages

治療しても効果がなく、意を決して手術をしてもすぐ痛みがぶり返す—腰痛患者が抱える長年の悩みに朗報!腰痛治療のスペシャリストが実践している、「新常識」に基づいた治療法を紹介する。

マッサージはいらない

「私の治療院には日々、腰痛に悩まされている50代、60代の方が大勢いらっしゃいます。その方々の大半は、脊柱管狭窄症などに代表される、体を後ろに反らせると痛みを感じる症状を訴えます。

こうした症状には、体を丸める動作を伴った体操がよい、というのが従来の『常識』でした。しかしこれだけでは決して腰痛は治らないんです」

こう話すのは、著書『脊柱管狭窄症は自分で治せる!』が今ベストセラーになっている、さかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎氏だ。

これまで100万人以上の患者を診療し、「神の手を持つ治療家」とも言われている。新規の客がマンツーマン治療を受けるには、現時点で予約16年待ち(酒井氏が部分的に施術に入るコースであれば1年待ち)だという。

そんな酒井氏の腰痛治療では、手術や筋トレ、マッサージの類いは一切行われない。

その代わりに実践しているのが、オリジナルメソッド「酒井式腰痛解消ストレッチ」。これまで腰痛には逆効果として避けられていた体を反らす動きも積極的に取り入れ、〝丸めて反らす〟ことで腰痛を治すという画期的なやり方を提唱している。

ではなぜ、体を丸める動きと体を反らす動きの両方を行うと腰痛が解消されるのか。そのメカニズムを酒井氏が解説する。