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【ぜんぶ実名】パナマ文書に出てくる「日本の億万長者」大公開!
国税よ、もっとちゃんと調べてくれ

海の向こうでは『ハリー・ポッター』に出演した女優、エマ・ワトソンがタックスヘイブンに会社を持っていることが新たに判明した。国内に目を転じると、知られざる大富豪たちの名前が続々と—

フランスに古城を持っている

「無類の女好きで、お相手はほとんど京都・祇園の芸者でしたね。キタ(梅田・北新地)や三宮(神戸)の高級クラブには行かないんですよ。祇園でのお茶屋遊びが夜の日課で、深夜までお座敷で遊んだ後、芸者連中を引き連れて神戸の本社ビルまで戻ってくることも。子会社が経営しているフランス料理店があるんです。そこで1本何十万円もする高級ワインをポンポン開けて、どんちゃん騒ぎ。

それに飽きたらず、神戸に戻る時間がもったいないと、祇園の近くに支店まで作った(現在は閉店)。この店は、彼が芸者と遊ぶためだけにオープンさせたものだったんです」(神戸財界関係者)

パナマ文書が波紋を広げている。国内ではソフトバンクグループ社長の孫正義氏や楽天会長兼社長の三木谷浩史氏がタックスヘイブン(租税回避地)の会社に出資していたことが判明。丸紅や伊藤忠商事といった大企業もタックスヘイブンをビジネスで活用していたことが発覚している。

パナマ文書の衝撃は地方都市にも波及し、冒頭のように放蕩の限りを尽くした神戸の大富豪の存在も、改めて浮き彫りになった。その名を島田文六氏(83歳)という。鉄スクラップ業のシマブンコーポレーション前社長で、'99年には2億円以上を納税するなど、かつては高額納税者番付の常連だった。

島田氏は'04年にタックスヘイブンである英領バージン諸島に設立された会社の株主に名を連ねていた。シマブンコーポレーション広報によれば、

「たしかに英領バージン諸島に小型機のチャーター会社を設立しました。詳しい経緯はわからないのですが、とにかく手続きが簡素だったからと聞いています。主に富裕層のビジネス利用を当て込んだのですが、ずっと赤字でしたね。

機体は3年前に売却し、今は休眠状態。年度内には会社を整理する予定です。ご承知いただきたいのは、会社として租税回避などの意図はまったくないということ。設立時に税務当局にも説明しています」