ゴルフ
ジョン・デーリーがシニアデビュー!かつての「悪童」は今、何を思うのか
往年のビッグドライブは今なお健在。写真は昨年の全米プロゴルフ選手権〔PHOTO〕gettyimages

文/舩越園子(在米ゴルフジャーナリスト)

シニア入りがニュースになる稀有な存在

かつて「無類の飛ばし屋」「悪童」「暴れん坊」と呼ばれたジョン・デーリーを覚えていらっしゃるだろうか?

あのデーリーが、去る4月28日に50歳の誕生日を迎え、今月からはチャンピオンズツアーで戦うことを楽しみにしているそうだ。

とはいえ、どんなトッププレーヤーもいつかは50歳になるわけだし、過去のメジャーチャンプたちがシニア入りした際も、周囲は「50歳、おめでとう!」と祝福するか、ただ静観するかのどちらかの態度が通例で、あまり大きなニュースになることはなかった。

それに、デーリーはメジャー2勝、米ツアー通算5勝を挙げたとはいえ、シード権は2006年シーズン後に失っており、以後、この10年ほどの間はスポンサー推薦と過去の優勝者資格だけで米ツアーに出続けてきた。

言うまでもなく成績は下降の一途で、シニア転向前の世界ランキング(4月25日付け)は、ほとんど1000位に近い987位。

だが、そんなデーリーのシニア入りが米ゴルフ界ではビッグニュースとして連日報じられるという驚きの現象が起こった。

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