大統領選挙
トランプ陣営に加わったスゴ腕の「選挙参謀」~戦術の変化には理由があった
米大統領選の必勝請負人!?
〔PHOTO〕gettyimages

クリントンvsトランプの戦い

いよいよ終盤戦を迎えた米大統領選の先行きが見えてきた――。

4月19日、ニューヨーク州で行われた民主、共和党の予備選で、共和党は不動産王ドナルド・トランプ氏が予想外の得票率60%超で圧勝し、民主党ではヒラリー・クリントン前国務長官がバーニー・サンダース上院議員を大差で破った。

トランプ氏は獲得代議員を847人まで伸ばし、全代議員(誓約・非誓約)2304人の過半数1237人獲得の可能性が出てきた。26日にはペンシベルニア州、メリーランド州など5州で予備選が実施される。5月3日がインディアナ州、そして大票田のカリフォルニア州とニュージャージー州は6月7日である。

7月18~21日にオハイオ州クリーブランドで開催される共和党大会までに代議員の過半数を制することができなくても、トランプ氏が代議員の45%を獲得すれば、共和党大統領候補に指名される可能性が高くなった。

たとえ共和党主流派が現時点で2位の超保守派テッド・クルーズ上院議員に見切りをつけて、党大会で「第3の候補」を擁立してトランプ氏との決選投票に持ち込んだところで、長い全米予備選を戦い抜いて勝ち取った「45%」は無視できない、というのがワシントンの選挙予測プロフェッショナルの見方である。

クリントン氏が民主党大会(7月25~28日。ペンシルベニア州フィラデルフィア)で大統領候補に指名されるのは100%間違いない。つまり、11月8日の大統領選一般投票は、クリントンvsトランプの戦いとなるだろう。

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