雑誌
最近のクルマは絶賛されすぎ?
高価な買い物だからこそ「欠点」を指摘せよ

自動車評論家3人がモノ申す
ここ最近のクルマは、メカニズム的に問題点のあるクルマはまずないので、どうしても記事は褒める傾向にある、という

まずは座談会で「モノ申す隊」がキッチリただしていきます!

座談会ではクルマの評価に対するそれぞれの考え方、視点などが語られていった。モノ申すのも大変なのだ……

BC「最近、読者からの声で、インプレッション記事で新車を褒めちぎる記事が多すぎるという意見が増えています。

特に新型プリウスやロードスター、S660などは欠点や弱点などをズバリと指摘する記事が各自動車雑誌などを見回しても見ることができないというのです。

もちろん、アラ探しのようなことをした、けなすための記事などはもってのほかですし、批判的なことをいうのが正しい……とも考えてはいませんが、あまりにも褒めまくりの記事ばかりだと、ちょっと心配になってきます」

小沢「昔と違って、今のクルマはハード的に明らかにダメだというものはまずないですからね~」

渡辺「メカニズム的にネガティブ要素のあるクルマはないですね」

小沢「いま、欠点をあげて批判するような記事が求められているのか!?という気はしているんですよ。実際、辛口批評のようなスタイルを読者が求めているのかな、と。徳大寺さんくらいでしょ、辛口スタイルで成功したのは」

BC「もちろん、否定意見から入るという意味ではありませんよ」

小沢「新車試乗会での記事というのは、いわば子供品評会みたいなものじゃないですか。メーカー側からすれば、自分たちが一生懸命に作った新型車をさあ乗ってくださいと試乗の機会をくれて。それに対して批判的なことを言うのは難しい、という側面もある」

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