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裏社会
一度行ったらやめられない「裏カジノ」の妖艶な世界~酒、メシ無料。ワンランク上の女が待機…
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24時間営業。酒も食事もタダ

暴力団が仕掛ける「裏カジノ」という危険な場所に誘い込まれ、バドミントン男子の桃田賢斗選手は、夢のオリンピック出場を逃し、田児賢一選手は競技人生を終わらせた。

自業自得とはいえ、裏カジノに出入りする“素人”が少なくないなか、2人は野球賭博でプロ野球界を放逐された巨人3選手と同じく、有名税を支払わされた。

そもそも裏カジノとはどういう場所か。

「都内に、50坪以上あるような大バコからバカラ台が1~2台の小ぶりな店まで含めると100近くはあるでしょう。かつては調度品などにも贅を凝らした店が多かったけど、今は、摘発を逃れるために月に一度は場所を変えるので、簡素で勝負に集中できる環境にしている店が中心です」(裏カジノ経営者)

24時間営業で食事も酒もタダ。世話をするウェイトレスと黒服がいて、評判の店ほど腕のいいディーラーを置く。

そんなディーラーは、客に見破られることなくイカサマができる。勝たせるのも、遊ばせるのも、負けさせるのも自由自在。もちろん、流れを読み、勝ち逃げのできるギャンブラーもいるが少数である。基本は、店が勝つことになっている。

摘発要員としてダミーの経営者がいて、オーナーは表に立たない。そしてカジノ荒らしのようなトラブルや借金(店には負けた客に貸し付ける金融業者がいる)の取り立てなどのために、ケツ持ちの暴力団がいてオーナーと組んでいる。