免疫学の権威が明かす長寿の秘訣!「ストレスフリーな“不良生活”が一番です」

第12回ゲスト:奥村康さん(前編)

2016年03月30日(水) 島地 勝彦
〔写真〕峯竜也 〔構成〕小野塚久男 〔撮影協力〕Bar ODIN
大人の遊びを知り尽くした伝説の編集者・島地勝彦が、ゲストとともに“男の遊び”について語り合う「遊戯三昧」。第12回目となる今回は、免疫学の世界的権威、順天堂大学医学部特任教授の奥村康さんをお迎えし、「不良長寿」の秘訣を伺った――。

「不良長寿」を提唱する、免疫学の世界的権威

島地 おい、日野! お前、おれは長生きすると思うか?

日野 いつも「今が人生の真夏日だ!」と言ってるくらいですから、すぐにどうこうなるとは思えないですけど……。

島地 なんだ、その奥歯に入れ歯がはさまったような言い方は。

日野 なんというか、島地さんは、世間では「体に悪い」といわれていることが大好きじゃないですが。そういうのはどう影響するのかと……。

島地 そういう一般常識なんて、おれはこれっぽっちも信用していない。なぜなら、免疫学の世界的権威であらせられる奥村康先生に、「島地さんの生活には、健康で長生きする要素しかない」と太鼓判を押されているからだ。そうですよね、先生。

奥村 私は「不良長寿」こそ理想だと思っていますが、島地さんの生活は、インチキな健康情報がまかり通る現代では珍しいくらい、不良の要素にあふれています。

日野 島地さんが不良であることについては、ぼくも十分承知していますが、それと長寿にどんな関係があるんですか?

島地 あるなんてもんじゃない。先生、この浅薄な知識しか持たない若造に、不良長寿のススメを聞かせてあげてください。

奥村 一つ具体的な数字をあげておきましょうか。フィンランドの国家的な調査で、40歳前後のサラリーマン1200人を対象に、15年に渡って行われたものがあります。

1200人の半分、つまり600人のグループには、酒も煙草も禁止して、人間ドッグに年2回入れて、徹底した健康管理のもとで生活させました。

残りの600人はその真逆で、酒も煙草も好きにさせ、定期的な健康診断もなしで、生活は自由気まま。15年後、どんな結果が出たと思いますか?

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