シマジ先輩、「サロン・ド・シマジ」の2号店を羽田空港に出してみませんか?

島地勝彦×鷹城勲 【第2回】

2016年03月09日(水) 島地 勝彦

撮影:立木義浩

第1回【「羽田空港」をもっと愉しい場所に

シマジ 鷹城社長、それでは、昨年の夏にスコットランドの蒸留所でわたしが自ら選んでボトリングしてきたシングルモルトを召し上がってください。ネスプレッソをチェイサーにすると結構いけますよ。

鷹城(日本空港ビルデング社長) ありがとうございます。傍らにコーヒーをおいてウイスキーですかぁ。異文化体験です。それにしても、ものすごいウイスキーの種類と本数ですね。この部屋には、いったい何本くらいあるんですか?

シマジ 正確に数えたことはありませんが、だいたい250本くらいですかね。しかもすべてのボトルの口が開いています。わたしはコレクターではなく単なる愛好家なんですよ。

まず最初は、「バルブレア2000」からいきましょう。この蒸留所は1790年創業で、スコットランドでも2番目に古い蒸留所です。

鷹城 2000という数字は2000年を意味しているんですか?

シマジ そうです。つまり樽詰めしてから15年間寝かせて、去年ようやくボトリングしたわけです。

鷹城 その透明な器具はなんでしょう。はじめてみました。

シマジ これはエアレーターというものです。みてください、ここに目印の線があるでしょう。このあたりまでウイスキーを入れまして、そこにスコットランドのスペイサイド・ウォーターを加水します。

鷹城 水にもこだわっていらっしゃるとは……。

シマジ もちろんです。私が選んだスペイサイド・ウォーターを注いだら、エアレーターのボタンを押すと、こうしてシュルシュルと音を立ててグラスに注がれます。

鷹城 へえ、面白いものですね。なるほど、空気に触れさせながら水とお酒を攪拌しているわけですか。

シマジ ご明察。こんなにお手軽なのに、シェーカーを振って撹拌するのと同じような効果があるんですよ。ヴィンチュリー社製のスピリッツ・エアレーターですが、非売品が、伊勢丹のサロン・ド・シマジにまだ在庫があると思いますので、来週にもお送りします。是非、ご自宅で使ってみてください。

鷹城 ホントですか。ありがとうございます。いや~、嬉しいなあ。

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