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マイナス金利でとことん儲ける方法〜銀行以外にカネを預けるならココ、不動産投資も狙い目
デパートの友の会は確実におトク〔PHOTO〕gettyimages

夏と冬の信金が狙い目

銀行の預金金利が続々引き下げられている。黙っておカネを預けていれば利子がつく時代は完全に過去のものになった。だが、そんな時代にもよくよく探せば、おトクな金融サービスが見つかるものだ。

経済ジャーナリストの荻原博子氏が解説する。

「あくまで預金にこだわるのであれば、JAや信用金庫がおススメです。

そもそもJAは、マイナス金利が導入された日銀の当座預金におカネを預けていません。だから収益構造にマイナス金利の影響がまったくなく、預金金利を下げる幅が比較的小さい。

普通預金でも0.02%くらいの利子がつくところがあります。メガバンクの普通預金だと0.001%くらいでしょうから、違いは大きいです。

信用金庫も日銀の当座預金を持たないところが多いので、同様の金利が見つかる」

特に使う予定のない資金を銀行に置いておくくらいなら、信金の定期預金を利用するといい。狙い目は夏と冬だ。

「この時期になると、中小企業が従業員にボーナスを払うために信金から融資を受けます。その資金を集めるために、信金はキャンペーンをうって預金を集めようとするのです。

キャンペーンの時期ですと、多くの信金で0.2~0.3%も金利を上乗せしてくれます」(荻原氏)

他には若い世代向けだが、横浜信金の「子育て応援定期預金」という商品もある。これは子どもが二人までなら0.2%、子供が3人以上なら0.3%金利を上乗せしてくれるというもの。

小さな子どもがいる人は、将来の教育資金を貯めるのに検討してもいいだろう。