「羽田空港」をもっと愉しい場所にしていきたい――いま、そのための秘策を練っているところです。
島地勝彦×鷹城勲 【第1回】

撮影:立木義浩

<店主前曰>

1月27日、三越銀座店8階に沖縄以外では日本ではじめてとなる空港型市中免税店「Japan Duty Free GINZA」がオープンした。前日の1月26日にプレオープンパーティーが華やかに催された。

三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長も出席されるというので、わたしも末席に加えていただいたわけだが、その免税店の見事な佇まいには息を呑んだ。

今月のお客さま、日本空港ビルデング株式会社 代表取締役社長 鷹城勲さんにはじめてお目にかかったのはそのパーティーのときだった。

わたしはまもなく75歳になる。伊達に歳を重ねているわけではなく、ひと目みて「この方は面白い人だ」と見抜く眼力だけは磨かれているようだ。

わたしはお会いするなり、鷹城社長に「近々ネスプレッソ対談に出ていただけませんか」と直談判した。もちろん、鷹城社長は二つ返事で快諾してくれた。

***

シマジ 銀座三越の市中免税店のパーティーで鷹城社長を紹介されて以来、早ひと月が経ちました。それにしても、あの免税店の豪華さには驚きました。

鷹城 その節はありがとうございました。5年くらい前でしょうか、フェラガモのパーティーがイタリア大使館でありまして、そこではじめて大西さんにお会いしたんですが、会ってまもなくすっかり意気投合してしまいまして、「将来、大型の市中免税店をやろうと思っているんです。どうですか、一緒にやりませんか」とわたしから持ちかけたのがきっかけでした。

シマジ なるほど、それで銀座三越に入ったんですね。鷹城社長、まずはこのネスプレッソのカップを掲げて、立木先生のカメラをみてください。

鷹城 コーヒーで乾杯するんですか?

シマジ いえいえ、これは儀式のようなものです。乾杯はのちほどシングルモルトでやりましょう。

末吉 ネスプレッソの末吉と申します。今日は3月1日発売の新しい限定カプセルを2種類お持ちしました。1つはアフリカのルワンダのキヴ湖周辺で栽培された「ウムティマ ワ レイク キヴ」という豆で、もうひとつはメキシコのチアパスで採れた「タニム デ チアパス」というものです。どうぞお召し上がりください。