賢者の知恵
2016年03月31日(木) ホイチョイ・プロダクションズ

電通マン「鬼の気くばり36」を厳選公開!~真の営業は、安物のボールペンを2つ持つことからはじまる

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「鬼」気くばり全36種!

『気まぐれコンセプト』『東京いい店やれる店』などでおなじみのクリエーター集団、ホイチョイ・プロダクションズが、電通マンたちから教わった気くばりのノウハウをまとめた『電通マン36人に教わった36通りの「」気くばり』。その中から、7つの「鬼」気くばりを厳選公開!

安物の同じボールペンを必ず2本持ち歩く。

ビジネスで最も重要な概念は、「貸し借り」である。決定権のある人間に対し「貸し」を貯めておけば、ここぞという時に預金を引き出し、無理なお願いを通すことができる。打ち合わせ中、得意先がメモをとろうとしてペンを忘れてきたことに気づいたら、すばやく安物のボールペンを2本取り出し、「2本ありますから1本どうぞ」と言って差し上げてしまおう。

2本持っていれば1本差し上げても不自然ではないし、安物なら相手も受け取りやすい。それでいてペン1本でも貸しは貸し。使うたびに自分を思い出してもらえる。安くて効率的な「貸し」である。

葬儀用に、白黒の名刺を用意する。

昔、人が亡くなった際に近親者が新聞に出す「黒枠広告」は、広告代理店の大きな収入源で、広告マンは、誰かが死んだと聞くと、広告の御用聞きのため、その家に駆けつけたという。そんな歴史ゆえ、電通マンは葬儀情報に敏感である。

そもそも葬式は、相手のプライベートに食い込み、個人情報を得る最大の好機。得意先の近親者の葬儀には真っ先に駆けつけ、受付から駐車場の整理係まで雑用を残らず引き受け、新盆には必ず花をお供えに行くべきだ。 そのために電通マンは、カラフルな名刺とは別に、葬儀用の白黒の名刺を必ず持ち、会社には常時黒いスーツを用意している。

 

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