賢者の知恵
2016年02月19日(金) 週刊現代

兵庫県警が任意聴取で再び注目
小保方氏「擁護派」と「許せない派」が大論争!

週刊現代
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'14年の4月以来、公の場所に姿を現していない〔PHOTO〕gettyimages

被害者か嘘つきか—。ここまで両極端に評価が分かれるケースも珍しい。小保方氏は良くも悪くも人を惹きつける「何か」を持っている。同情派と批判派、それぞれが熱く自論を述べる。

彼女は利用された側だ

中部大学総合工学研究所特任教授の武田邦彦氏は、小保方晴子氏に同情する一人だ。

「今回のSTAP細胞騒動の本質は、『小保方さんだけが悪い』では片付けられません。

仮に小保方さんがありもしないSTAP細胞があるとウソをついていたとしても—実際はそうではないと思いますが、一緒に研究をしていて、世界一流とされる科学者たちが見抜けなかったのであれば、彼らに責任があります。彼女一人の責任にするのは明らかにおかしい」 

20万部を超える大ベストセラーとなっている小保方氏の手記『あの日』をめぐって、大論争が起こっている。ネット書店『Amazon』の「カスタマーレビュー」では、同書の内容を肯定する「星5つ」が約半数、逆に酷評する「星1つ」が約3割と、評価が真っ二つに分かれた(2月4日現在)。

今回、本誌が識者や専門家に行った取材でも小保方氏に対する「同情派」と「批判派」に評価は二分された。

武田氏が続ける。

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