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「プレミア12」の雪辱を果たせるか? 侍ジャパンが権藤博氏を新・投手コーチに

2016年02月05日(金) 二宮 清純

侍ジャパンの投手コーチに就任する権藤博さんは、自他ともに認める継投の名手です。横浜監督時代の1998年には絶妙の継投策を披露して、チームを38年ぶりのリーグ優勝、日本一に導きました。

MVPは51試合に登板し、1勝45セーブを挙げた“大魔神”ことクローザーの佐々木主浩さんでした。五十嵐英樹さん、島田直也さん、横山道哉さん、阿波野秀幸さん、関口伊織さんらで構成する中継ぎ陣の奮闘も光りました。

侍ジャパンが権藤さんを招く背景には、昨年 11月の「プレミア12」における準決勝・韓国戦での逆転負けがあったからだと思われます。

「僕の継投ミス。こういった場面での継投は初めて。勝たないといけない中での継投の難しさを感じた」
「本職の中継ぎ投手を選ばなかったのも僕の責任」

以上は敗軍の将となった小久保裕紀監督の反省の弁です。

実績のある権藤さんが投手部門を預かる以上、小久保監督はすべてを任せるしかないでしょう。その意味では“分業制内閣”になるのかもしれません。

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