賢者の知恵
2016年02月07日(日) 週刊現代

「官公庁オークション」はこんなにお得!
”プリウス1万円”ほか、驚き価格満載

家電、ブランド品、車、土地…出品一覧表つき

週刊現代
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〔PHOTO〕gettyimages

昔の「競売物件」は庶民にとって縁遠いものだったが、最近の「官公庁オークション」はそれとはまったく別物だ。すぐに役立つ家電や飲食品が、山ほど安く出品されている。今すぐ参戦してみよう!

高級腕時計が15万円引き!

「私は時計が好きで、いつかはロレックスをこの腕に付けたい、と思っていました。ネット通販などで中古品も常々チェックしていたのですが、サラリーマンの収入では、なかなか手が出なかった。

でも、ある日、『官公庁オークション』に、前々から欲しかった『ロレックス オイスター パーペチュアル』が出品されたのを見つけたんです。市場価格50万円ほどの商品を、オークションで競り合い、35万円で落札できました。3割も安く手に入れることができたので、大満足です」

都内に住む田代圭司さん(42歳・仮名)はこう語る。

税金滞納者から官公庁が差し押さえた物品が、ネットオークションにかけられている—そう聞くと専門的に思えるが、じつは「官公庁オークション」はネットから誰でもカンタンに参加できる。どんな人でも、身近な商品をお得に手に入れたり、掘り出し物を見つけたりできるのだ。

オークションに物件を出品する官公庁、参加する人は年々増えており、これからもその規模は拡大しそうだ。経済評論家の荻原博子氏は、こう説明する。

「'14年までは、相続する人が2人の場合、7000万円までの相続財産には相続税がかかりませんでした。ですが、昨年から、4200万円を超える分からかかるようになりました。

相続税は、現金がない場合には物納する方法もありますが、この物納によって官庁に納められる物品が増えたので、官公庁オークションの品揃えが増えているのです。

役所としても、以前は物品を押収しても処分に困ることがありましたが、いまではネットでオークションに出せば、全国の人々の目に留まる。税収に貢献してくれる制度だと考えています」

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