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SMAP独立騒動から20日…そしてすべては「なかったこと」になる
【PHOTO】iStock

あまりに異様な光景

「週刊現代」2016年2月6日号

「この騒動と謝罪会見によって、SMAPというグループは『死んだ』のです。会見の進行をしていた女性アナウンサーの雰囲気や口調も、葬式の司会をしているようにしか見えませんでした。冒頭でファンのメッセージを読み上げるなど、演出も陳腐で酷すぎた。

彼らは今回、自分たちの『裏側』を曝け出してしまったのです。これから先、ドラマや映画でどんな役に扮しても、視聴者は感情移入しにくい。まさに『公開処刑』でした」(ノンフィクション作家の岩切徹氏)

いつもは5人の真ん中に立ち、仕切り役を務めてきた中居正広(43歳)が端に追いやられ、中央には木村拓哉(43歳)が陣取る。全員が黒のスーツ姿だが、中居を含む、独立を画策したという草彅剛(41歳)、稲垣吾郎(42歳)、香取慎吾(38歳)の4人はネクタイも黒系に統一した喪服のようなスタイル。これに対し、キムタクのみが、白銀に輝くネクタイを締めていたのも印象的だ。

「有罪と無罪」

ジャニーズ事務所のシナリオに従って行われたSMAPの「お詫び会見」は、それを全国民に知らしめるための「見せしめ」だったと言える。

「中居は、『すみませんでした』と頭を下げましたが、不本意だったのは明らかです。ネット上では心の葛藤を抑えるかのように自分の左手で右手をつねるような仕草が話題になっていました。

また草彅が『ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれた』と言っていましたが、あれは実は中居が言うはずだったんです。でも中居がそれを『できない』と断ったと聞いています。ジャニーズ残留を決断していた木村と独立に動いた中居ら4人では、当日の楽屋も1対4に分かれていました」(スポーツ紙芸能担当記者)