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そろそろ決めたい
「電気料金」4月から必ず安くできるのはココだ

【徹底比較】1万円以上トクするケースも
週刊現代 プロフィール

ソフトバンクの攻勢

ソフトバンクの携帯電話、インターネットなどを利用している場合、同社と契約すれば電気料金がお得になる。

2人暮らしの場合、通常のプランでソフトバンクに切り替えると年間で約2800円の節約となるが(関東・バリュープラン)、もし同社の別のサービスに加入していれば、ここからさらに年間約2400円、合計で約5200円を節約できる。加えて、携帯料金が割安になるプランもあり、H.I.S.や東燃ゼネラルよりも節約額が大きくなる可能性があるのだ。

ソフトバンクのメリットはこれだけではない。消費生活アドバイザーが解説する。

「ソフトバンクで、スマホやネットと電気をセットで契約すると、『おうちレスキュー』というサービスを受けられます。水回りのトラブルや鍵の紛失、ガラスなどのヒビ割れにすぐに駆けつけてもらえますが、これを2年間無料で利用できます」

ガソリンをよく使う人には、JX日鉱日石エネルギーがおすすめだ。前出のアドバイザーが言う。

「『ENEOSでんき』の支払いをENEOSカードですると、ガソリン、軽油、灯油代が1リットルあたり、1円割引になるサービスなどを始めました」

東京ガスの場合は、同社のガスを使っていれば、「ガス・電気セット割」というプランを選ぶことができる。2人世帯のケースで通常のプラン(ずっともプラン)を選んだだけではこれまでより割高になってしまうが、セット割だと、年間で約1200円の節約となる。

また同社は、提携プロバイダとのセット割も用意している。インターネットの回線料金、プロバイダ料金が安くなるというもので、OCNやソネット、exciteなどが対象となる。

セット割引の種類が充実しているのが東急パワーサプライだ。東急が展開するケーブルテレビ「イッツコム」に入っていれば、2人暮らしで年間約4900円の節約となる。また、電気料金をTOKYUカードで支払うと、最大1%のポイントが貯まる。さらに今後、東急グループの定期券も割引になる予定だ。

J:COMにはテレビやインターネットなどとのセットで割引になるプランがあり、H.I.S.では1000~3000円の旅行代金の割引が行われることもある。

次ページの表は、主要事業者のプランを比較し、現在の電力10社と比べてどの程度電気料金が安くなるかを試算したものだ。

集合住宅に2人暮らしのケース(40Aでひと月あたり300kWh使用)と、戸建てに4人暮らしのケース(60Aでひと月あたり500kWh使用)を想定した。電力を使う量の多寡に応じて、料金が安くなる事業者が変わってくるので、参照していただきたい。